熱中症対策は冬から始まっている件

熱中症と言えば

水分をこまめに補給

塩分をとる

体を冷やす

涼しい所に行く

などある

しかしこれらの作業は車で言うところのラジエーター「体温を下げる」役割に過ぎない

熱中症予防のほんの一部であってこれだけでは対応が難しい

今回言いたいのは「体の中に貯める場所を作る」という考え

細胞組織の中にある程度の水分量を保つということだ

熱中症の人の多くは基本的な水分量が少ない傾向にあると言える
ではどこに水分を貯めておくのか?

それは筋肉

体の細胞の中で水分を多く貯めておける場所は筋細胞しかない

筋肉は80%が水分でできていて脂肪の水分量は20%でしかない

結果的に水分を貯めこもうとしたら筋肉量を増やすのが必然なのだ

このように考えると夏に水を飲むとかそんなこと考える前に冬の時点で筋トレをして筋量を増やすことがとても重要になっていく

オマケに冬から筋トレをして準備をしておくといい事は他にもある

夏は露出が増えるのでだらしないからだを晒さなくて済む

話は脱線したが夏の熱中症対策として筋量を増やす筋トレが大事

そしてもうひとつは冬場の水分補給の徹底

冬場はどうしても夏ほど汗をかくことがなくなるので水分補給の習慣を忘れそうになる

なんなら飲み物が冷たいことで飲むことが苦痛になるなんてこともある

先程もいったように筋肉の80%は水分なのだから不足すると熱中症以外の障害も起きる

水分を失った筋肉は当然伸び縮みも悪くなるので肉離れなどの筋肉の損傷が起きる

あとは鼻や口などの粘膜も水分が失われると乾燥して冬ならインフルエンザウイルス、今だったらコロナウイルスが体内に入り放題になる

とにかく水分は大事なのだ

水を飲む習慣がない人は麦茶が良い

適度なミネラルも入っていて味もある

一気に飲まずにまめに飲む

間違っても市販のスポーツドリンクやジュースがぶ飲みするなんて真似はしないで欲しい

甘すぎるとかえって喉が渇いてしまうし血糖値の急上昇、カルシウムやビタミンを奪って疲労や故障の原因を生むので注意


まとめ
・熱中症予防は冬から始まっている
・筋量を増やして水分を体に貯めろ
・水分補給は冬も大事
・甘いジュースやスポーツドリンクはやめとけ
これからもっと暑くなるけどまだ間に合う!


レッツトレーニング


今日言いたいことはそれくらい

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