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ピロリ菌の最終検査結果。結局どうする?どうなる?

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長いこと前に簡易検査キットでピロリ菌の陽性反応が出たことから始まったピロリ菌シリーズ

今までの流れはこれらの記事を参考にしてください^^

今回はというとですね、これらを踏まえての検査結果やかかる費用や具体的な治療法などを紹介していこうと思います

検査結果


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気になる検査結果は、『ピロリ菌陰性』でした

簡易検査キットの陽性反応はいったい何だったんだ・・・

という事になりますが、あれはあれできちんと検査をするいいきっかけになったと思います

実際、陽性反応が出なかったらこんなにもきちんとした検査を受けようという気にもならずに、モヤモヤした気分で人生を送っていたかもしれないからです

何はともあれ、何もなくてよかったです

食道炎、胃潰瘍、胃ガン、肝炎、ピロリ菌など胃の周りの病気は全くなく、医師に太鼓判を押されるほどの状態でした^^

トータルかかった金額

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今回トータル病院でかかった費用をざっくり紹介したいと思います

・初診、約5000円

・二回目、約3000円

・最後、約400円

いずれも保険適用の値段です

最後の回でピロリ菌が見つかっていた場合では、これらの金額に除菌に使用する薬でプラス5000円位かかってフィニッシュとなっていたと思います

何にしても約一万円前後の金額で『ならなくてもよい病気を防ぐこと』ができるので安いもんだと感じます

一万円と命だったら、当然一万円払って元気に生きるという選択肢になると思います

科学的にもピロリ菌の事は分かっているので、一万円と少しの労力を惜しんで、一時のめんどくさいで命と時間を粗末にしない事をおすすめします

してもらったこと

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今回病院でして頂いたことを紹介していきたいと思います

個人の経験なので参考までに見てみて、今後の皆さんの行動の参考にしてみてください^^

初診

まず最初に、胃の調子を医師に診察してもらいます

問診から入っていって、症状を推測して検査へと移ります

私の場合は胃のムカつきがあったので、それらの事を医師に伝えて医師の診断の元、検査を行う運びとなりました

ついでに血液検査で肝炎の検査もしてもらいました^^

補足としては、いきなり『ピロリ菌の検査をしてください』というとその検査は本人が勝手に検査したという事になり、保険の適用外になります

胃の調子が悪いという事で今回医師の診断の元で検査をしようという事になったので保険が適用されて約5000円程度で初診料を抑える事ができました

なので保険を使って検査をしようと思ったら、医師に診察をしてもらって検査の相談をしてからという順番になります

二回目

早速検査です

検査の内容は、胃カメラと血液検査とエコーでの内臓の検査です

ピロリ菌の検査自体は血液検査だけでわかります

今回胃カメラを飲んだのは、食道や胃の中の潰瘍が疑われたからです

胃ガンの症状と胃潰瘍の症状が似ているためカメラを飲んで目視による視診が必要であるという事です

幸いなことに、潰瘍も一切なかったので、組織を取ってさらにがんかどうかを検査することはありませんでしたが、医師に怪しいと判断されたら胃の中の組織を取って検査することもあるようです

エコーによる内臓の検査は数分で終わりました

妊婦の人がやってもらう、お腹にジェルを塗ってみてもらうあれです

腹部超音波検査では、肝臓や腎臓、すい臓、胆のうなどの臓器や血管に異常がないかを調べることができます

腹部超音波検査によってわかる病気を臓器別にみると下記のようになります^^

肝臓…肝腫瘍、肝血管腫、脂肪肝、肝嚢胞、肝血管異常
胆のう…胆管結石、胆のうポリープ、胆管拡張、胆管気腫、胆管腫瘍
膵臓…膵嚢胞、膵腫瘍、膵委縮、膵管拡張、膵石
腎臓…腎委縮、腎孟拡張、腎血管筋脂肪種、腎結石、腎腫瘍

超音波検査の利点として、下記の4つが挙げられます

①痛くない
②レントゲンやCTのように被曝の心配がない
③短時間で行える
④リアルタイムの画像が見られる

こちらは胃カメラに比べかなり難易度が低いのでやってもらう方が良いですね

最後

血液検査など様々な検査を踏まえてピロリ菌の有無を告げられる

ピロリ菌がいた場合のこれからの治療

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ピロリ菌の除菌治療を行う

ピロリ菌の除菌治療には、胃酸の分泌を抑制するお薬と2種類の抗生物質の3つのお薬が用いられます

この三種類のお薬を一週間服用することで、約8割の方は除菌に成功すると報告されています

そして場合に応じて胃の粘膜を保護する薬剤を併用します

まとめ

いかがだったでしょうか?

とりあえず今回、私の場合ピロリ菌はいなかったわけですが、ピロリ菌がいた場合は検査から除菌、除菌後の確認までトータル一カ月以上かかる辛いコースが待っていたのですがそれは回避する事ができました

歯医者さんと同じ感覚で、痛くなったら行くのではなく、今回の私の記事をきっかけにしてもいいので『せめて今回の記事を見た人は人生を損してほしくない』

そう考えていつも記事を書かせてもらっています

皆様の幸せにつながれば幸いです

今日言いたいことはそれくらい


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