エクササイズのように、7月を振り返る
「この、行き所のない感情は何だろう…」
6月~7月は、お店、しごと、活動、生きるということ…周囲の様々な「終わる」に多く触れ、知らず知らずのうちに、心が暗ーくなっていることが、うっすらわかっていました。梅雨も明けないし。
そんな折、8月1日に開催された、全国マドレ式対話の場づくり研究所での
「振り返りエクササイズ」という、1か月を振り返るシェア会に参加。
ここでは、この研究所の前身となったNECワーキングマザーサロンプロジェクト最終期で使用されていた「振り返りシート」を使い、自身に起こった「出来事」「そのときの感情」「その奥にある、自身が大切にしたい希望」をじっくりと振り返り、次に試してみたいことを紡いでいくことを、限られた時間の中で丁寧に行っていきました。
わたしが次に試してみたいことは「近しい関係性(主に子ども、夫)の中で、悲しいということも、楽しいということも、ことばにして伝える、聴く」です。
悲しい、つらい思いを口に出すって「やっていいのかな?」って躊躇があった気がします。ただの愚痴になってしまいそうだったり、他者にnegative感情が移ってしまいそうで。(愚痴が言い合える関係は素敵だけど)
えっなんで?絶望、ショック、憤り、悔しさ、悲しみ。7月に多く持った感情。
その奥にある私が大切にしたいのことは、これから息子たちが生きる未来への希望でした。
それぞれに違いがあることは大前提で、気持ち、想いをわかちあい、受け取りあえる世界です。
そのためにも、自分に起こったnegative感情をなかったことにせず、positive感情だけを前に出そうとせず、すべての感情を同じように大事に扱ってことばにする、ということを、身近なところからやっていきたいなと思いました。
感情はぶつけるんじゃなくて、伝える。
そして、感情のもとになっている想い、希望を一緒に伝える。
すぐにできなくても、伝えようとすること、積み重ねが大事だなって思います。
その点で、この会の「エクササイズ」ってネーミング、秀逸だなと思うんです。まさに、筋トレで筋肉をつくっていくように、対話を積み重ねて血肉にしていくというか、普段遣いにしていくというか。練習しないと一朝一夕では身につかないよねっていうか。
8月は、そんな気持ちで、こう考えたことをたまに思い出しながら、過ごしてきたいと思うのでした。
そんで、この日、関東やっと梅雨明けた!
つかれたり、つらかったり、暗い気持ちが続いていたのは、太陽が出てなかったことも、関係しているかもしれないなぁとも、思うのでした。
この会は研究所内で定期的に開催されるということなので、また参加したいなと思います^^ありがとうございました!