価値観で駆動するデザインチームづくり
こんにちは!
株式会社HRBrainでプロダクトデザイナーをしているつーじーといいます。
この記事はHRBrain Advent Calendar 2024の記事です。
今回はHRBrainのプロダクトデザインチームが大切にしている3つの価値観について、実際の取り組み等も交えながらお話しさせていただきます。
↓ こんな方に是非読んでほしい ↓
「組織」「人」といった内容に関心のある方
デザイン組織のある会社に入りたい方
HRBrainのデザインチームに関心がある方
価値観1:自分たちでチームを作る
HRBrainはまだまだベンチャー企業であり、各チームが試行錯誤しながら自立駆動してチーム作りに取り組んでいます。
プロダクトデザインチームにおいても「こんなチームにしたい!」といった内容は、自分たちで議論して自分たちで推進しています。
実際に、半期目標設定のタイミングで「プロデザチーム目標設定会」を実施し、メンバー全員で「この半期で何を行うべきか?」を議論しました。
具体的には、「どんな課題が生じそうか?」「何をすべきか?」というテーマをFigjam上で洗い出し、優先順位をつけてやるやらを決めた上でチーム目標としました。
ここで設定したチーム目標が各メンバーの目標シートに落とし込まれており、各自が責任を持って主体的に取り組めるようにしています。
価値観2:シェアドリーダーシップ
HRBrainのプロダクトデザインチームにおいては「ある1人を絶対的なリーダーとする」ような分業体制は敷いていません。
代わりに各ミッションにおいて「リーダー」「フォロワー」というものを設定し、全員が何かしらのリーダーとして動く状態になっています。
具体的にいうと、
「デザインシステム」というミッションにおいて
Aさん→リーダーとして計画・実行
Bさん→フォロワーとして補佐・レビュー
という体制になっていると同時に、
「ライティング定義」という別のミッションにおいては逆に、
Bさん→リーダーとして計画・実行
Aさん→フォロワーとして補佐・レビュー
となっていることもあります。
それによって、各自が「やらされ仕事」ではなく「主体的に取り組んでチームに貢献できている」という感覚を持てることを重視しています。
価値観3:最後は自分で決める
HRBrainでは各プロダクトデザイナーがそれぞれのプロダクトに属するような分業体制をとっており、各担当がそのプロダクトにおける画面設計を責任を持って行うようにしています。
これによって各自がスピード感を持ってプロダクトを作っていくことが可能になっています。それゆえ現状では「レビュー通過が必須」となるような分業にはしていません。
「レビューを絶対に通過しないといけない」という上下関係を可能な限りなくして、各自が主体的に働けることを重視しています。
その中でも「統一感」「クオリティ」などをきちんと担保するために、各々が任意で相互レビューを行ったり、デザインルールの明文化を行ったりという文化があります。
おわりに
HRBrainのプロダクトデザインチームは、今後の事業成長や組織拡大を見据えて、体制計画・入社後のオンボーディング体験・各自のキャリアプラン等を常にブラッシュアップしています。
新しいメンバーもどしどし募集していますのでぜひともご応募ください!
ご覧いただきありがとうございました!