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ペットロスカウンセリング
ペットエンバーミングと同時に僕が大切にしている追憶屋のもう一本の柱。
それがペットロスカウンセリングです。
今回はこのペットロスカウンセリングについて深堀りしていきたいと思います。
ペットロスカウンセリングとは?
ペットロスを抱えた方のお話をカウンセリング的に聴かせて頂くこと。
だと考えています。
カウンセリング的とは?
色々な手技手法はありますが、まずは敬話敬聴(けいわけいちょう)を意識して聴かせて頂きます。
(もちろん必要に応じて手技手法は利用します)
敬話敬聴とは?
「傾聴」という言葉が一般的にとても有名ですね。
その傾聴の傾を尊敬や、うやまうの敬に置き換えて敬聴(けいちょう)としたものを、僕が所属している一般社団法人日本グリーフ専門士協会が作り出しました。
僕のカウンセリングの基本はここにあります。
(※敬話敬聴は商標登録されています)
まずはお話を聴かせて頂きます。
その時お話したいこと。
感じている気持ち。
ご自身がどうなりたいのか。聴かせて下さい。
僕は簡単に「わかる」という言葉は使いません。
少し話を聴いただけで、あなたの苦しみがわかるわけがありませんから。
僕の体験とたとえ似ていたとしてもそれはあなただけの体験。
似ているだけで全く違う体験です。
もちろん理解したいという気持ちで聴かせて頂きますが、安易に「わかる」とは言いません。
アドバイスは基本的にしていません。
今までこんなアドバイスをもらいませんでしたか?
「もっと前をむいた方がいいよ」
「悲しんでばかりだとあの子も成仏できないよ」
「〇〇歳まで生きたんだから大往生じゃない」
おそらくアドバイスをした方は良かれと思って言った言葉でしょう。
しかし言われた方はこの言葉により悲しむことを禁止された気持ちになりますね。
とっても大切な子が亡くなったんです。
家族が亡くなったのです。
子供が亡くなったのです。
恋人が亡くなったのです。
兄弟が亡くなったのです。
親友がなくなったのです。
悲しむ時間が必要なのです。
直ぐに前を向く必要がありますか?
何歳まで生きたかなんて関係なく、悲しいものは悲しいです。
その悲しむ権利を否定して欲しくありません。
僕はただ横に寄り添い、その時感じている想いを聴かせて頂きます。
その時感じている哀しみを
怒りを
後悔を
否定を
混乱を
そして感謝を聴かせて頂きます。
話してどうなるの?と思われるかもしれません。
話すことでペットのことを思い出して辛くなると思われる方もいらっしゃいますね。
そういう方は時期ではないのだと思います。
今は大切に胸の引き出しにしまっておいてください。
要は無理に話す必要はないのです。
話したい時、話したいタイミングで話して頂ければと思います。
「話すことは放すことに繋がる」
という言葉があります。
放すこと。
つまり苦しみを手放すことに繋がるかもしれません。
時として「苦しみを持ち続けることがあの子との繋がり」とおっしゃられる方もいらっしゃいますね。
それもひとつの繋がりの形だとは思います。
ペットロスカウンセリングを受けられる飼い主さんの時期は様々です。
亡くされてすぐ、まだ混乱されている時にお話しされる方もいます。
涙が止まらない方もいます。
日々をどうやって過ごいていけばいいのかを一緒に考えることもあります。
亡くされてから時間が経ち、少し自分を客観的に見られるうようになってきたとお話しされる方もいます。
ご自身の頭の整理に利用される事もありますね。
セッションをどう利用するのかは自由です。
カウンセリングの時間は1セッション50分です。
長く感じるかもしれませんが、実際に話してみるとあっという間に感じられる方が多いようです。
カウンセリングはZOOMを使ってオンラインで行っていますので、世界中どこからでもお申し込みが可能です。
ご予約はLINE,もしくはお電話で受け付けております。
LINEのご登録はこちらからお願いします。
通常1セッション5000円で行っているペットロスカウンセリングですが、
この記事を読んで頂いた方限定で2000円割引き(初回限定)させて頂きます。
上のLINEにご登録後、「noteキャンペーン2000円割引き」とお送り下さい。
あなたが抱えている想い、よかったら僕に聴かせて下さい。
ではまた。