
インターネットは匿名ではない。
インターネットのアクセス記録は、すべてあなたが契約するISP(インターネット・サービス・プロバイダー)によって記録されています。
もしあなたが誹謗中傷や犯罪行為を行い、捜査機関や裁判所から、ISPに開示請求がされたら、あなたの情報は全て筒抜けです。
VPNを使用していたとしても、VPN提供会社からアクセス元を教えて貰えばいい話なので、何の意味もありません。
単に通信情報を秘匿化すればいいという話でもなく、あなた自身が投稿した情報をヒントに位置を特定することは、特定厨には朝飯前です。
もしあなたが、調子に乗って誰かの悪口をネットに書いたり、下ネタをポストしたり、個人情報を入力したりするなら、後で「痛い思い」をすることを肝に銘じてください。
「痛い思い」をしてきた人を何人も見てきましたから。
ネットに投稿しなくても、あなたのスマホやパソコンにスパイウェアが入っているなら、自室で陰口を話した時に、マイクから盗聴された証拠をもとに「痛い思い」をすることもあるでしょう。
あるいは、悪い人に利用され、思いもしないような結果を招くことも。
ですから、常に「神様は見ている」という意識で生活して、不必要な言動は慎んでください。
インターネット民の間では当たり前の話ですが、分かっていない人たちがあまりにも多いので、あえてこの記事を書きました。