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「誰かと学ぶ」「誰かから学ぶ」を避けていたけど、有意義だった話。
学生の頃は好奇心旺盛で、新しいコミュニティに入ることや、新しい人と出会うことに楽しさを感じていた覚えがある。
楽しくて好きだったけど、かなりエネルギーを吸い取られる感覚があったのは本音。
私のことをリアルで知ってくださっている方は分かるかもしれないけど、人の輪の中に居続けることが苦手なんですよね。苦手を克服?慣れたくて?頑張っていた学生時代。
その反動もあって、いつからかコミュニティを避けるようになっていた。
(もう一通り経験して知り合いも増えてきたし、頑張ったから少し休憩〜!なんて軽い気持ちで避けていると、避けることが日常になっていた。)
あの頃だったら無理にでも予定を空けて参加していたイベントも、今はもう理由を付けて断っている自分。情けない。
そんな日々が続いていたけど、休職をきっかけに得られた機会があった。
これは、動画制作における企画、撮影、編集、そして営業をマルっと学ぶことができるパーフェクト講座。しかも今回は凝縮して1日で。
学んでみたかったことだし、将来にも繋がると思うとワクワクする気持ち。一方で、いつぶりかの新しいコミュニティで不安な気持ちもあった。
避け続けていた「誰かと学ぶ」「誰かから学ぶ」を改めて経験してみて感じたのは、独りでは限界があるということ。
もちろん世の中には、独学で専門性を高めている人もたくさんいると思う。私もGoogle先生がいれば、独りでも大丈夫だと思っていたヒトリ。
だけど実際やってみると、独学ってすごく大変。分からないことが分からないから。検索テクニックも必要だし、YouTubeの解説を見ていても、上手くいかないことはザラにある。
「誰かと学ぶ」「誰かから学ぶ」ことで、インプットの質が高まる。つまずきそうな事は、解説をしてもらえるし、分からない事は質問できる。
誰かがしてくれた質問で、気づかなかった視点に気づくことができたり、頑張ろうって思えたり。
独りでは限界があることも、「誰か」がいてくれることで成長できる。何かと何かの組み合わせで、良いものが出来上がるみたいなそんな感覚。
仕事においても同じことが言えそうだなと思った。独りでは限界があるから、一緒にやってくれる人を見つけ、それがどんどん大きくなって会社となっていく。
「個」から「集団」へ。
さらに能力を持った「個」が集まると、最強のチームが出来上がる。こうやって社会って成り立っているんだと思う。
私みたいにコミュニティとか、新しい環境を避けている人、いると思う。すごく勇気もいるし、エネルギーも使うから。
それでもきっと、想像以上に得られることがあるから「誰かと学ぶ」「誰かから学ぶ」を、たまにでも挑戦してみるといいかも。
編集についてのインプットだけではなく、もっと大切なことに気づかされた一日だった。
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退職まで、あと128日。
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