世界をリードするオピニオンリーダーを産みだす背景

人類の将来を考えると世界的というよりもさらに広い視野に立ったユニバーサルレベルの思考が希求されている。本来、このような模索は「大学」に求めたいところだが昨今の大学の現状をみる限りそれどころではないと言わざるをえない。ならば草の根作戦で国民が総力を挙げてこの問題解決に向けて模索していくことにするのはどうであろうか。
ことに、日本は超高齢化者社会に世界の先進国に先駆けて突入しているので早急な方向性を明確にしていく必要がある。
さて、世界をリードするオピニオンとは具体的に何であろうか。それは世界が向かう方向性を示す羅針盤を提供することである。そして、オピニオンリーダーを産み育てる背景とはいかなるものであろうか。
まず、世界の将来の方向性を示す羅針盤は「世界平和」をいかにして達成するかである。この答えは簡単である。永らくビジネスの根幹としてきた「一方の得は一方の損」というビジネスモデルを脱皮して「WIN WIN 」という新しいビジネスモデルに移行していく必要がある。モノ作りのビジネスステージでは世界レベルの分業化を推進し「WIN WIN 」のビジネスモデルを拡大していく。サービス(ソフト)提供ステージでは介護サービスの洗練化を推進し日本発のホスピタリティーをユニバーサルレベルで普及させていく。ことに介護サービスの洗練化には日本の首都圏を基盤にしたソフトの高度な展開が望まれるところである。
そして、オピニオンリーダーを産み育てるには首都圏エリアでサービスの洗練化に切磋琢磨する土壌を育んでいく必要がある。つまり、介護サービスなどソフトサービスの自由競争の場を育てていくことに注力していくことである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?