痛風とはどんな病気?
初めまして。
このブログでは痛風の方や尿酸値が高くて悩んでいる方向けに、どうすれば痛風の再発を防げるのか、痛風の恐怖からどう逃れるのか、健康で満足度の高い生活を送るにはどうすれば良いかなど、皆さんの役に立つ情報を提供していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!!
1、痛風とはどんな状態のこと?
まずは、「痛風ってそもそも何?どんな症状?」という疑問がよく投げかけられるので、
このあたりの基本的な事柄からお答えしたいと思います。
痛風とは、一言で例えると「ダムが決壊した状態」といえるかと考えています。
よく、「痛風は常になっているものなの?」と聞かれることがありますが、そうではありません。
(痛風に何度かかかったことがある方でしたらお分かりですよね)
つまり、痛風とは恒久的になっているわけではなく、一時的な異常事態と言えます。
2、痛風が起こるメカニズム
では、痛風発作が起きるメカニズムはどうなっているのでしょうか?
少し専門的な内容になりますが、以下の通りです。
まず、体内の血液中の尿酸濃度が高まり、飽和濃度を超えると、尿酸が体内に蓄積してきます。
次に、体内に蓄積した尿酸は、尿酸塩とナトリウムに分解され、塩が関節に付着してたまってきます。
ここまでが「ダムに水が溜まってきている状態」です。
激しい運動や外的なストレス、精神的に強いストレスがかかると、それをきっかけに関節に付着した塩が剥がれ落ちてしまいます。
剥がれ落ちた状態を、血中の白血球が異常とみなして関節を攻撃し始める。
これによって引き起こされる発作が痛風なのです。
つまり、これが「溜まりきった水に耐えきれず、何かをきっかけにダムが決壊した状態」なのです。
関節がパンパンに腫れあがって、激痛が走る。。。
ちなみにですが、足の親指付け根で発作が起こるケースが7割を占めます。
「じゃあどれくらい痛いの?」「原因は何?」といった疑問があるかと思いますので、これはまた次回お答えします!
今後ともよろしくお願いいたします!