monochrome × leica
2025年の開始でnoteも
はじめて1年がたった。
写真や映像を通して言語化と
自身のマインド整理の為に
マイペースで続けたいと思って
今に至りますが今年も感じたままに
記録を続けていけたらと思っています。
ご興味ある方は、どうぞ
よろしくお願い致します。
昨年の後半からいつもの様に、
定期的にやってくる
モノクロモードになって
毎日持ち歩いたleica t。
ライカはモノクロしか撮影できない
モデルがありますが、手に取って
撮影した事は私はないです。
ISO感度を上げて撮れる魅力と
色の選択を自ら断つ選択は、
ミニマルが基本好きな私には
とても魅力的に関心が沸く世界です。
デジタルでモノクロに決めて
スナップする時は
余程のシチュエーションでない限り
カラーのモードに切り替える事は
ないですが仮にモノクロしか
撮れないカメラしか無かった
場合は果たして、どう感じるのか…
例えば季節感のある写真。
紅葉や落ち葉の色が気になって
撮りたいと思う無意識の選択は、
カラーで撮りたくなると思うかな…
例えば、銀杏の落ち葉をモノクロで
撮った時。カラーで撮ってモノクロ
にするのではなくモノクロで
撮ることを前提として押す。
その時に、私の感覚として露出が
モノクロだと少しカラーとは異なり、
気分によるが、ハイライトの
バランスを考える。
余り露出をアンダーにしてしまうと
眠く重たく感じる
ハイコントラストもローコントラストも
あくまでシーンによって異なるし
修正はあとで可能ですが、
撮影時に決めて撮れた方が
私は好きです。
同じようなシーンでも
カラーとモノクロでは、
撮影の時に感じている視線が
違うと思います。
具体的に先ほど書いた色に関心が
沸いて撮りたいと押した時は
色中心の露出の取り方。
モノクロで撮りたいと感じた時は、
光や影に魅力を感じて撮る
露出の取り方。
カラー目線で撮影した後に
モノクロにした時はハイライト
が気に入らないケースが多い…
色か…光と影か…
今までなんとなく撮ってきて
モノクロに現像する時は
私の中で、逃げか 編集前から
モノクロが合いそうと
感じる写真かの2択だった。
実際ここまでマインド整理すると
光や影が綺麗なシーンでは
モノクロも合いやすいし
モノクロモードで撮影する時は、
光や影を見つけながら歩いて
撮っている。
実際の目では、モノクロには
見えないけどモノクロで
しばらく撮っていると
モノクロで見えてくると聞きますが、
私の解釈では、心地よい光と影を
感じながら被写体を探すとこの
解釈と一致します。
この感覚がとても楽しく、
別の世界で過ごしている
そんな錯覚すら覚えます。
このモードでいると微細な光や影をカラーの世界で
探すようになりそれがまたLeicaの特徴であるアンダーの階調の豊かさと一致
するのでLeicaが好きな私にとって
この世界がまた好きになる
カラーでも同じ様な光や影の写真は
撮れますが色が無い分また違った
世界となる…
この感覚に慣れてくると気になるのが、
モノクロ専用機。
色の選択を削ぐトレードオフで
得られる感覚。果たして同じように
デジタルで変えれたりできる世界の
モノクロとどの様に違うのか…
この感覚が凄く気になる。
完璧は無く、メリットデメリット。
撮影の時に全て選択出来る
マニュアルのライカmの中でも、
更にカラーを無くしてという世界
はライカの選択のさらなる項目として
ミニマルなマインドと一致する…
他のカメラで、モノクロを選択して
当然撮れる便利な中、
ここ迄のマインドをまとめて
更に私の中でのモノクローム
としての価値に理解を深める事が、
出来ます。
モノクローム専用って
どんな世界なのか…
今回はこの辺で…
最後迄ありがとうございます。