revenge. Leica t.
壊れたLeica t を手にしたのは、
気が付けばもう1年。
ここ数年に熱い10月に
海に行くようになっている。
前回の記事で直したtはここ1か月は
出動率100パーセントとなっている。
壊れたt.を最初に持ち出したのは、
1年前の海だった。
上手に撮れる訳もなくシャッター押した記憶が鮮明なまま今年の夏は
心強いt.に希望を抱き海へ。
レンズはまずはサンハンズマロン。
絞っても露出は厳しい10月でも
容赦ない日差し。
ハイライトの滲みは予想を少し超えて
期待ありの今年の海辺…
今年は露出に悩まされないので、
瞬間に集中できると
視界が悪いモニターとピーキング
など無い感覚値の
フォーカスリングの動作。
殆ど分からないので、絞りは深くなる。
今年の海はモノクロも撮りたくなる。
アウトフォーカスも。
遠景が多くなる海でのシーンは、
作品モードにswが…
今年の海はこの1枚だった。
切り取れば…
そんなに解像度も無いのが程よく、
壊れてないtのリベンジは果たせた
かなと勝手に思いながら、海辺を歩く。
10月の海は、それぞれの余暇を楽しむ
人達といつも時間に追われ、忙しい中
で自然と感覚が元通りに
リセットされる。
そんな場所。
手軽で今度はきちんと撮れるt。
薄く、持ち歩けて立体的に撮れたり
打率こそmより低いがこの手軽さが
mより今は好きかも…
もちろんmとは写りや撮影体験が違う
けど日常をこれからも撮っていきたい。
こんな所で今年の海のリベンジは
終わりにしようと思います。
最後までありがとうございます。