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明日の14時は甲子園にパワーを!

8/6(日)から開幕した夏の甲子園。
いよいよ明日の14時から決勝戦が行われます。

勝ち上がってきたのは夏連覇を狙う仙台育英高校と、107年ぶりの優勝を狙う慶応高校。

仙台育英は初戦の浦和学院から聖光学院・履正社・花巻東・神村学園と強豪校を次々と撃破してきました。
慶応も広陵・沖縄尚学といった注目校をスキのない攻撃で撃破。
色白の選手たちが髪をなびかせながら華麗にプレーする姿に旋風が巻き起こっています。

両チームとも点差以上に強さ・チーム力の高さを感じるチームで、決勝戦にふさわしい対戦カードでしょう。
攻守ともに高いレベルの両チーム。どんな試合展開になるのか期待です。

さて、今回の甲子園ですが慶応高校が勝ち上がったこともあり
「脱坊主」「新しい野球部の姿」
という感じで試合内容以外の部分で盛り上がっていることが個人的には残念でなりません。

確かに慶応高校をはじめとした新しい指導のスタイルはとても素晴らしいですし、主従関係や昭和のスポ根のような指導スタイルは見直されるべきだと思います。

しかし、それと選手の髪型はあまり関係がないのではないでしょうか。
監督に強制される丸刈りには問題があるかもしれませんが、選手たち自身が丸刈りを希望したというケースもあるようです。

色白の選手たちが髪をなびかせながら躍動する姿は、マスコミにとっては格好のネタかもしれませんが、選手・監督はあくまで甲子園で勝つために何がベストかを考えてたどり着いたスタイルです。

野球とは関係ない過度な報道、そして慶応高校に肩入れするような報道は非常に残念だなと思います。
あくまでも僕は選手のプレーで「カッコいい」姿を見たいです。
決勝戦はそんな選手たちの姿を沢山拡散してほしいなというのが僕の願いです。
選手たちは3年間大好きな野球に向き合ってきて、聖地甲子園で決勝戦を迎えます。

そんな選手たちの雄姿を見届けたいと思います。

両チーム悔いなき戦いを!

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三輪浩朔(みわこうさく)@コーヒーショップLaughter(京都)
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