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新たなチャレンジをするとき
毎日同じような仕事をしていると、ときには違うことをしてみたいと思うことってあるのではないでしょうか。
かと言って自分に任された仕事を放棄してやりたいことをやるのは許されないし、上司や先輩に直訴してみてもほとんど聞く耳を持ってくれないことでしょう。
そこで不貞腐れてしまってやる気を無くしてしまうのも格好が悪いものです。
職場内で重要な役職に就いていたり、それなりの裁量権があれば良いのですが、新人や転職したばかりのころだとなかなか意見も言いづらいものでもあります。
今回はやりたくないことをしないといけない状況になった時に、自分自身が心掛けていることについて書いてみます。
行動と信頼の積み重ね
転職した当初、最初の仕事内容を聞いた時は特に大したことはないだろうと油断していましたが、想像以上の細かさと労働量で肉体的にも精神的にも追い詰められていました。
慣れていないから最初はしょうがないとも思っていましたが、流石に毎日12時間近く働いていると頭も体もおかしくなってくるんですよね。
先輩も単に押し付けてくるだけなので、自分で何とかするしかない状況でした。
・このまま辞める
・このまま続ける
選択肢はこの2つしかなく、辞めることも不本意なので継続することにしましたが、いつも納得できすにもやもやしていましたね。
しかしまあ、ある時ちょっと考えが変わるようなことが起きました。
この業界にとっては特に珍しくはないようなことではあったそうですが、辞める方がちらほら出てくるようになったんです。
人の入れ替わりが激しいことは良くも悪くも業務に影響が出てくるものであり、いつも慌ただしい雰囲気が当時のオフィスにはありました。
そのため、当たり前なことではありますが、『簡単に辞めない人は信用できる』みたいな雰囲気もあったんですね。
・この試練みたいな仕事を最後までやり遂げることができたら
もしかしたらここの職場に馴染むことができるかしれない
諦めの気持ちが次第にやる気に変わり、できる限りのことはしようと改めて打ち込むことにしていったんですよね。
いきなり実力が上がるようなことはなかったんですが、そういう姿勢が徐々に浸透していき、ちょっとずつ信頼を寄せられるようになっていきました。
なので、嫌なことから逃げたいと思った時は、『簡単には逃げない姿勢』というのも持っておいて損はないのかなと。
もちろん超絶ブラック企業の場合は今すぐにでも退職届を出した方がいいのですが、ちょっとでも自分にとって必要なものかと思えれば続けてみてもいいかもしれません。
迷っている時こそ、自分の気持ちに正直になって行動していきましょう。