発想力を高める「マインドワンダリング」
一人でいるとき、どのように過ごしていることが多いでしょうか。
・スマホチェック
・読書
・運動
こんな感じで思い思い過ごしているかと思いますが、その中でも「ぼんやり」している人ってどれくらいいりのかなって思うんです。
つまらない授業中なんかはよくぼんやりしていましたが、今ではほとんどなくなってしまいました。
でもこれって実は「発想力」を伸ばすという観点からみ
るとよくないんですよね。
アイディアが出ない忙しなさ
簡単にいうと、「アイディアを出したいならぼーっとしろ」ということなんですが、それにはいくつか理由があります。
まず、アイディアって歯磨き粉のチューブみたいにひねり出すモノではないですよね。
天才の人ってよく「公園を歩いていたときに名曲を思いついた」なんていいますし、「お風呂に入っていたときに名案を思いついた」なんていう人もいます。
認知的負荷がかからない状況の方がいいアイディアが浮かぶんですよね。
これをマインドワンダリング(マインドフルネスの逆バージョン)といい、積極的にボートする人の方がクリエティブになれるんですね。
何もせずにぼんやりするのが辛いと言う人は、普段慣れた家事の最中やシャワーを浴びているときでも効果があります。
○○しながらぼんやりできれば何でも大丈夫なので、けっこう手軽なんです。
そして、そのためには【ぼっち】になる必要がありますので、発想力の面においてもやはり一人は最強なんですね笑
孤独の欠点
ただ、一つ気を付けなければいけないのは、あまりにも一人でい過ぎてしまうと【自分の価値観が固まってしまう】可能性もあるので注意が必要です。
よほど才能溢れるクリエイターとかでないかぎり、さすがに他者の意見に全く耳を傾けられなくなるのもよくありませんからね。
食生活や生活習慣なども改善できるところがあるのに変えなかったらもったないです。
だからこそ、それを防ぐために【定期的な記録】を付けることが大事になります。
簡単な日記でも構いませんし、パソコンが得意ならばスプレッドシートとかで一括管理してもいいですよね。
ようは、「客観視」することができれば一人でいても柔軟に考えられるようになりますし、記録を付けることはそれだけでも課題を確認したり日々の成長を実感できたりするのでおすすめです。
人付き合いもできる
一人を好むからといって人付き合いが全然できないわけじゃないですよね。
だれかとつるむことができるけど、あえて一人でいるから魅力的に映る。でもいざ話してみたら面白いし優しい。
こういう風な感じが理想ですので、それを実現できるようになる方法を次回書いていきます。
発想力は未来を切り開く
自動レジやAIなど、色々なところで人の手から仕事が離れて行っている時代なので、今までの価値観にこだわっているといずれは取り残されてしまうのかなって不安に感じています。
この不安を払拭するためにはやはり「新しい発想・アイディア」なのかなと。
目の前にある仕事・作業に集中する時間も大事なんですが、それと同時に発想力をつける「ぼんやりタイム」を設けることも同じくらい必要なのかなと。
今からメリハリを付けて行動し、今の仕事が機械に取って変わられてしまったときも自由に仕事を選べる人になりたいものです。
今回も最後まで呼んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
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