眠れないときに行う儀式
不眠症で疲れが取れない、なかなか寝付けないといったお悩みを持つ方も少なくありません。
原因は様々ありますが、眠れないというのは非常に困ったものであり、自分も夜勤をしていたときはほぼ毎日悩んでいました。
主な原因は昼夜逆転の生活でしたが、そのほかにも過度なパワハラによるストレスや廃棄弁当による栄養不足が考えれますね。
今回はスムーズな眠りをサポートする方法を紹介していきいます。
終わりの感覚を持つ
睡眠に入るために大事なこととして、「やりかけにしない」というものがあります。
勉強や家事など、何か途中のままにしてしまうと脳はそのことが気になってしまい、眠りに入ることができなくなってしまいます。
聞き慣れないものですが、脳にある灰白質という部分が働き続けてしまうんですね。
なので1日の終わり・作業の終わりを自分自身に言い聞かせることが必要になります。
これは床に就く前でだけでなく、仕事終わりや家事終わりなど、自分の中で区切りになるところで行ってもOKなんです。
ようは「今日はもう何も考えずに寝るだけ!」の状態にするということです。
それが眠りの儀式にあたるんですが、具体的にどうすればいいのかというと、主に2つあります。
不安の書き出し
脳にとって不安はやっかいな存在であり、不安は眠りの妨げになります。
不安の根本を解決することは大変ですが、ノートやメモ帳に書き出すことは比較的簡単にできますよね。
不安を書き出すとそれらを客観視でき、それによってだんだんと気にならなくなっていきますので、まずは思いついた悩みや不安を書き出しいくことが重要になります。
明日の予定を書き出す
そして不安と一緒に明日の予定も書いていきます。
どうして明日の予定なのかというと、人はやるべきことがわからなくなると不安になってしまう生き物なんです。
たとえば就職活動とかも、面接でミスるより会社選びでつまづいてしまう方が不安になったりするものですからね。
「将来、どこでどういうふうに働けばいいんだろう…」
面接対策やSPI対策なら、具体的な解決方法もいくつかありますが、対策方法がわからないものほど不安になるものはありません。
これは日々の行動も同じであり、「明日は○○しよう」と決めておくと脳が安心するんです。
安心する=不安の無い状態と判断して、これまでの活動が止まり、スムーズに眠れるということになるんですね。
・10時にプレゼンをする
・15時に打ち合わせをする
・19時から打ち上げをする
このようにざっくり書いておくのがいいでしょう。
また、自分の目標達成や不安克服のための行動を書いてもOKです。
例えば「彼氏を作る」という目標がある場合、
・週に1回合コンに行く
・ダイエットのために筋トレをする(スクワット30回)
・気になる人に笑顔で挨拶する
こんな感じで簡単なものから書いていくのがおすすめです。
明確さは力になる
書くことによって日々の行動も変わってきますし、不安もなくなって眠れりやすくなるなんて、【書く】力ってけっこうあなどれません。
今回は効果的な睡眠方法について書いてみましたが、次回もみなさんのお役に立てるようなことを紹介していきますので、ぜひお付き合いください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。