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やり残しがないように~GTD~

新しい年が明けても相変わらず毎日仕事に追われている日々を送っているのですが、こういう日々が続くと本来自分がやりたかったこと、やりたいと思っていることを忘れてしまうようになってくるんですよね。


仕事だけにかかわらず、育児や家事などでも同じで、目の前にあることを一生懸命やるのはとてもよいのですが、「これって本当に自分のやりたいことなんだろう?」と気付く瞬間ってやつが襲ってくるんです。


でも、長期休暇などでいざ自由に時間ができたとき、別にそこまで興味がないような映画を見たり、ダラダラ過ごしてしまうということもありました。


できればこれからはそのようなことはしたくないので、今回はやり残しがないようにする方法について書いてみます。


GTD~ゲットシングスダン~


頭の中にあるやりたいこと、あるいは少しでも気になっていることを紙に書きだす「GTD」という方法がとても役に立ちます。


よくある「気になっていることをメモに残そう」というものとほぼ同じなんですが、歯磨き粉のチューブを最後まで絞り切るくらいの勢いで頭の中にある気になっているものをすべて書き出します。


目安は3時間といわれており、3時間もかけて行うと、「もう限界だ…」と思うくらい消耗します。


迷いがなくなる


これをやると、頭の中にある「迷い」というものがなくなります。


・そろそろ米や水がなくなるから、アマゾンで注文しないとな…

・引っ越そうと考えてるけど、いい部屋ないかな…不動産屋さんに連絡しないとな…


こういうことを思い出すと、目の前にある仕事や家事などに集中することができなくなってしまいます。


人って一度集中が切れると、戻すまでに最低20分くらいかかると海外の名立たる学者さんたちの研究結果で明らかにされています。


そのため、世間では20分から30分を目途にポモドーロテクニックと呼ばれるものが有効だといわれています。


これは作家のフランチェスコ・シリロ氏に考案された時間管理のテクニックですが、実際にやってみると自分はそこまで当てはまらない感じがしたので、一概にはいえないのかなと思います。


自分は没頭すると1時間でも2時間でも続けてしまうので、逆に休憩を取るという意味で使うことが多いです。


とにかく書き出す


GTD~ゲットシングスダン~を行うと、思いのほか頭の中がすっきりするので、目の前にある作業に集中することができます。


また、「このノートに書いてることをやれば、もう自分にやりのこしたことがない!」と言い切れるようになります。


この状態がとても心地よいので、3時間かけて行う価値はここにあるのかなと思うんです。


また、一度行えば大丈夫なので、たとえば毎週1度3時間かけて行う必要はないです。


ただ、やりたいことや気になっていることというのは日々変わっていきますので、週に一度くらいは10分から20分くらいかけて、普通な感じで「やりたいことリスト」みたいなものを作ってみるのもよいでしょう。


・前から気になっていた映画を見る

・積読になっていた本を読む

・連絡を取っていなかった友達にLINEを送る

・両親に感謝の気持ちを伝える

・できていなかった投資の勉強をしてみる

・ストレングスファインダーを受ける

・断捨離をしてみる

・HIIT(20秒1セットの激しい運動)をランニングの代わりに習慣にしてみる


ざっとこんなものを年末年始にかけてやってみましたが、それでも次々にやりたいこと、気になってしまうことが増えているので、定期的に見直してみようかと思います。


もっとささいなことでいえば、「髪切ろうかな…」「パソコン買い換えようかな…」みたいなちょっと気になるけどやってないみたいなものも書いていきます。


とにかく書いて、頭の中をすっきりさせて、日々の仕事に向き合っていきたいです。











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