食べ過ぎ注意を防ぐために
健康的な食生活の基本は「水・野菜・果物」ということを書きました。
もちろんこれだけでも便秘解消や血圧低下のような効果が見込めるんですが、今回はさらに食べ過ぎを防止してスムーズにダイエットできるような方法について書いていこうと思います。
12時間~16時間のプチ断食
それは老化防止や体脂肪率ダウンに効果のある断食・「リンゲリーズ」というものです。
断食といっても長期間飲まず食わずというわけではなく、その特長として、
男性→16時間
女性→12時間
このくらいの時間何も食べないようにしましょうというプチ断食です。
文字にするとけっこう長いと感じるかもしれませんが、実際にやってみるとすぐにやまてしまいたい!というものではないですね。
最初の数日間はフラフラしたりしますが、慣れれば特に気にならなくなります。
どうしてこのくらい時間を空けなきゃいけないのかというと、【食欲を司るホルモンをリセットする】必要があるんですね。
ちなみに食欲に関するホルモンは2つあります。
・グレリン→増進
・レプチン→抑制
この2つがバランスを取りながら食欲をコントロールしていますが、ストレスや体調によってこのバランスが崩れていきます。
なので疲れたりイヤなことがあったりしたとき、夜中にラーメンやカレーを食べてしまうのはグレリンが増えてしまったからだといえます。
このバランスを一度整えるために一定時間胃の中を空っぽにしておく必要があるんですね。
また、空腹状態が続くと身体が飢餓状態になり、「蓄えている脂肪からエネルギーにしよう」という指令が脳から送られるようになりますので、さらに痩せやすくなります。
ホルモンバランスを整えるためだけじゃなく、脂肪をもやすことにも繋がるんですから一石二丁です。
もちろんこの時間外であれば自由に食べて構わないので、ごはんだろうがステーキだろうが細かいダイエットメニューで悩む必要もありません。
でもさすがに何でもかんでも食べていいっていうわけじゃないので、できれば避けてほしいものをいくつか書いていこうと思います。
加工食品
ハムやソーセージなど、加工されたものはおすすめできません。
加工される工程でたくさんの添加物や保存料が使われるので、身体に掛かる負担も大きいからです。
一つひとつ危ない添加物の名前を挙げると切りがないので省略しますが、やはり避けられるは避けたいですよね。
揚げ物・油物
これも身体によくない食べ物として出てきますが、これはアンチエイジングをお考えの方は特に避けて欲しいやつです。
よく美容関係のCMで「身体が酸化するのを防ぐ」とかいいますが、この酸化を促進させる効果が揚げ物にはあります。
だからといって油が全部ダメというわけではなく、一定量の油がなければ逆に不調を来してしまいますからね。
中でもオメガ3はスタイル維持や脳によく、天然のオリーブオイルは肌にも良いので、なるべくならこのような質の良い油を選ぶことをおすすめします。
なお、ファストフードで使われている油はトランス脂肪酸っていう肥満まっしぐらの成分が入っているので普段から通っている方は注意が必要です。
嫌いなモノ
単なる嫌いなものからアレルギー反応を起こすモノまで、食べたくないと思ったものは食べなくていいと思います。
どんなに身体にいいといわれていても、どうしても受け付けない食べ物も中にはあるでしょう。
ちなみに自分は海産物の「ほや」とか「なまこ」が生理的に受け付けません笑
そういう苦手なものを、「身体にいいいから」とか「みんなが食べてるから」といった理由だけで食べるのは本末転倒な気もするからです。
親が子供に無理矢理食べさせても逆に嫌いになるだけですし、よほど貴重なものでなければ代用品なんて探せばいくらでもありますから。
さらに本人でも気付いていないアレルギー物質だなんてことだったら場合によっては命に関わる大事件になりますからね。
ごはんは美味しく食べてこそ健康になれるものですよ。
ただ、それでも「加工食品」「揚げ物」だけはなるべく避けてもらいたいものです。
他にもプチ断食を行う際に必要なポイントがありますが、それはまた次の機会に書いていこうと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。