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24卒カード・金融専門職内定者が各時期にやっていたことやインターン優遇、就活全般アドバイスについて
はじめに
金融就活研究所では金融志望の就活生に役立つ発信やコミュニティ運営をしています。元大手カード会社社員のくればくさんによって立ち上げられました。就活体験記やインターン優遇情報などを集めて記事にしているので、少しでも何か情報提供いただける方はご連絡お願いします!!(薄謝あり)
金融就活研究所/きんしゅうけんのTwitter→@kinsyuken
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内定者の自己紹介
私が就活を開始した時期は3年生の夏前でした。インターン時は幅広く、本選考時は金融業界を中心にその他業界も会社単位で拝見していました。 内定した企業はカードや金融専門職系、メーカーなど大手10社ほどです。
各時期にやっていたこと!
大学3年次 4-6月
4-6月はまだまだ就活を始めたばかりで、手探り状態で進めておりました。金融専門職系の志望度が高かったのですが、学歴的に難しいと認識していたため、当初は、とにかく行動するのみとの考えから日経大手の金融業界を中心に片っ端からサマーインターンにエントリーしておりました。そのため、会社説明会等は一切参加していなかったため、その点が自分の反省点だったと認識しています。その理由としては、早期の会社説明会は業界理解を深め、後々の競合との差別化などが語りやすくなる足掛かりとなると感じたためです。
大学3年次 7-9月
この時期は、とにかくサマーインターンに参加しておりました。私は結局カード業界含む16.7社の選考ありのインターンに参加しました。コロナ禍ということでほぼオンラインのみでの開催だったと記憶しております。 また、インターンがない時間はESのブラッシュアップやエントリー、面接練習、OB訪問を開始するなどして努めておりました。
大学3年次 10-12月
この時期は、インターンへの参加と本選考を同時進行で行っておりました。インターンに関しては、最終的に夏秋冬合わせて30-40社ほどの選考ありのインターンに参加しました。本選考は、内定が早く出る大手日系企業2社ほど選考を受け、年内に内々定をいただくことができました。私は、この時期に内々定をいただいたことが、カード業界の内々定をいただけた一つの要因でもあると考えています。
大学3年次 1月-3月
この時期は、本命の金融業界に絞ってインターンやインターン経由の早期選考を受けておりました。カード会社からは2社、それぞれ3月上旬と中旬から下旬あたりに内々定をいただきました。どちらもインターン経由での選考でした。
インターンと優遇について!
参加したインターンの選考フロー
三菱UFJニコス 夏2DAYS:エントリーシート、WEBテスト、グループディスカッション
※アドバンスト:面接、デザイン思考テスト
JCB 冬3DAYS:WEBテスト、グループディスカッション、面接 インターン
◯三菱UFJニコス
夏はグループワークを中心に行いました。具体的にはグループのメンバーそれぞれに部門を振り分けられ、部門会議に参加し、各部署のソリューションをグループで検討し、最適なものを選択するというものでした。 アドバンストはデザイン思考グループワークを中心に行いました。ニコスができる今までにないソリューションを検討するものでした。
アドバンストに参加すると早期選考に乗ることができ、実質2次面接、最終のみで内定が獲得できます。また、早期の中でも早々期選考があり、15名前後のみ乗ることができます。これは、選考前の事前面談の際にニコスの志望度を強くお伝えしたことがポイントだったのではないかと拝察しています。ちなみに2次で10名未満まで絞られていたと記憶しております。
◯JCB
JCBの事業に関する理解を深めるための講義とミニグループワーク、ドイツの経済成長のためにJCBが展開できるソリューションを考えるグループワークを行いました。 参加人数は100名以上。旧帝大や院卒を含むMARCH以上の方が中心でした。 インターン経由の優遇を受けるためには、インターン中に社員の方と積極的にコミュニケーションを図りつつ、発言量を意識するなど通常インターンでリクルーターの方についていただくためのポイントと相違ないと思います。
インターンの最終日にある一対一の面談の際に、社員の方の目に留まった学生のみが改めての面談の場に呼ばれます。その面談は、リクルーターとの面談になります。そこから、さらに絞られた学生が管理職模擬面接に参加できます。その後、中でも優秀な学生が最終面接スタートに選ばれます。私は、管理職模擬面接を受けた後、管理職面接、最終面接を経て内定をいただきました。
就活アドバイス!
ESについて
ESは使いまわせるオリジナルの型を作れば、企業ごとに当てはめて使えば良いので効率的に量産できると思います。この方法で行った結果、ES落ちは夏インターン以外ほとんどなく、インターンにも多数参加することができました。
WEBテストについて
私はWEBテストの対策を全くしていなかったため、特段アドバイスできることはないと思います。ただ、選考やインターンが落ち着いている時期があるならば、その間には必ず勉強したほうがいいと思います。
グルディスについて
私は、全ての役職を経験した結果、役職なしが最も効率が良いと感じ、基本的には役職なしで参加しておりました。その代わり、ファシリ役の方の次に多くの発言をするように心がけておりました。強いて挙げるとするならばアイデアマン的なポジションをとっていたと記憶しております。その結果、グルディスは一度も落ちずに就活を終えました。
面接について
私は、面接は数をこなすことが成功へのカギだと考えております。面接を繰り返すうちに特にパーソナルはどこから質問されてもロジカルにお応えできるようになったと思います。また、余裕があれば逆質問用にIR資料等を見ておくとそれを踏まえた上での逆質問は面接官の反応が良かったです。 また、内容以外ですと笑顔、礼儀は重要だと思いました。非常に基本的な部分ですが、意外と他の学生との差別化につながったと思います。
最後に一言!
私は、就活は質より数で勝負していて、結果第一志望からも内定をいただけましたので、おすすめの方法だと思います。数で勝負することで全ての選考過程で人より多くの実地での学びを得ることができるためです。ただし、相性もあると思いますし、体力的にもメンタル的にも非常に辛いため、あくまで一つの方法として参考にしていただければと思います。
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元三菱UFJニコスくればくさんがカード業界就活生向けの記事を執筆・編集しています。内定者からの合格体験記も。
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