【24卒】三井住友ファイナンス&リースの本選考フローを暴露します!!【各時期にやったことも】
はじめに
金融就活研究所では金融志望の就活生に役立つ発信やコミュニティ運営をしています。元大手カード会社社員のくればくさんによって立ち上げられました。就活体験記やインターン優遇情報などを集めて記事にしているので、少しでも何か情報提供いただける方はご連絡お願いします!!(薄謝あり)
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※以下24卒内定者の方に書いていただいた内容です。
自己紹介
大学3年生の夏ごろから就職活動をはじめ、本腰を入れたのは秋ごろからです。周りよりちょっと遅いか普通くらいの時期に始めたごく普通の就活生でした。
就職活動の本音軸として、ホワイトで転勤が少なく、出来れば最初は関西勤務出来るところを探していました。(面接では真面目なこと言っていました!(笑))
本選考ではES・ウェブテスト・一次面接通過率100%です。(サマーインターンはボロボロでした)
そんな私自身の面接でのことを少しだけ書きます。
・ニコニコと話すことが得意で愛嬌で勝負していました
・論理的に話すことは苦手だが、論理的な人を求めてそうなところでは全力で論理的思考を憑依させていました(出来ているかは別です(笑))
・趣味が特殊で絶対に突っ込んでほしかったので絶対言うようにしていました
・最終面接では、必ず「最後に一言いいですか?」と熱意を伝えていました
・御社との出会いをドラマティックに語るのが得意でした
参考になれば幸いです!
【見ていた業界/企業】
カード・リース・IT・保険・インフラ・メーカー・地銀・信用金庫
【内定した業界/企業】
カード・リース・IT・保険・インフラ・メーカー・地銀・信用金庫(最終選考辞退もしました)
【大学/学部/性別】
国公立/経済学部/女
大手カード・リース内定の私が各時期にやっていたこと
【大学3年次】
4~6月の様子
とりあえず、マイナビ・リクナビに登録。その後放置・・・
*後悔ポイント
当たり前だけど、はやくやればやるだけ可能性を広げられる!!
どの就活サイトを見てもわかりますが、大手サマーインターンの締め切りが6月~7月に来ます。(サマーだから8月だろうと勝手な思い込みをして後で痛い思いをしました。)ここに参加できているのといないのでは大違いです。
大手志望でなくても、インターンに参加し実際に業務内容理解を進めたりメンターさんとの交流で視野が広がります。もちろん大手志望なら絶対参加すべきです。
7~9月の様子
ES添削やSPI、玉手箱の演習を行いました。ここで焦りが出てきて、1日5〜6時間は就職活動に費やし、情報収集しました。
興味がある企業のOCに入り始めたのもここらへんです。まだ募集をかけていた大手インターンに応募しまくり、無事に玉砕してメンタルボロボロに1日はなりましたが、負けず嫌いを発揮し燃えてました。とにかく1DAYでも業界・企業理解・特に社員の方と話すために参加しました。
*よかったポイント①
社員の方のお話(座談会)は本当に参加すべきです。
後々の志望理由に活用できますし、なにより志望度を見せられます。実際に、今回体験記を書いている三井住友ファイナンスアンドリースの最終面接では、「何人の社員にOB訪問した?」であったり、「社員のどんな話が印象的だった?」や、「自分の強みを弊社のどんな業務で活かせそう?」と聞かれました。
*よかったポイント② 大手サマーインターン玉砕し、ES添削を数えきれないくらいしたところ、冬インターン・本選考でのES落ちはゼロでした。
これは、ウェブテスト勉強にも言えることです。お恥ずかしい話、経済学部にも関わらず数学が苦手でサマーインターンではウェブテストで落ちることもありました。しかし問題演習を重ね、これも同様に、冬インターン・本選考でのES落ちはゼロでした。
10~12月の様子
1DAYに参加したり、企業研究を進めたり、面接練習をしたり、とにかく忙しい日々でした。
個人的にアイデアコンテストに参加していたので、その兼ね合いもあり、なかなか就職活動を進められない日がありましたが、あまりマイナスにとらえないようにスケジュール管理をしっかりしていました。
今振り返ると、この時にはESのガクチカ2個・自己PRはほぼ完成形にもっていけていました。細かいところの修正は本選考でも行いましたが、大枠は大体出来上がっていました。
と同時に面接練習を重ねるにつれて、どんどん自分らしい喋りができるようになりました。元人事さんのコンテンツを使ったり、MATCHERやビズリーチキャンパスを活用して、自分の伝えたいことと相手に伝わっていることの照らし合わせを行いました。
*よかったポイント①
周りはこの時期にモチベーション低下で就職活動を一回やめている人が多かったです。私は逆に、アイデアコンテストに参加していたので少ない時間今しか活用できないという意識から就職活動を継続できていました。
*よかったポイント②
面接練習の録音をしていたことです。自分の声を聞くのは恥ずかしいですが、自分の口癖や声の抑揚を客観的に感じることができます。あ、この質問返答すごく焦っているななど分かってきます。
1~3月の様子
・本選考について
【エントリーした選考】
三井住友ファイナンスアンドリース、三井住友カード、三菱UFJニコス、NTTファイナンス、関西電力、明治安田生命、住友生命など
三井住友ファイナンスアンドリースの本選考内容・対策
【選考フロー】
WEBテ(玉手箱)→ES→(若手社員(2~6年目))面接→履歴書提出→(人事)面接→最終面接(人事部長?TOPの方)
【選考の内容】
・学生時代に最も注力したこと
・自己PR・なぜリース?
・自分の経歴が特殊なのでそこの深堀
・やりたい業務は?
・実現したい夢は?
・就職活動の状況
・就活対策について
【ES対策】
研究課題または重点を置いた科目(200文字)、学生時代に最も注力したこと(400文字)、自己PR(400文字)
【WEBテスト対策】
玉手箱 (ここで落ちている人もなかなかいた)(OC情報によると8割必要だったらしい)
【面接対策】
鬼門は確実に最終でした。OCでも最終で多くの人が落ちていたし、1次2次と比べると質問の角度が鋭く、雰囲気も圧迫気味でした。交通費がでないのにも関わらず、最終が鬼門なのは厳しいですよね。
【OB訪問について】
ビズリーチキャンパス(私はウェブテストに合格するとOB訪問の案内が来ましたが、友達は最終前に来ていたし、最後までOB訪問の案内が来なかった人もいました。学歴差別なのか?分からないですが、常に人が足りていない雰囲気はありました。ビズリーチキャンパスでも人がいっぱいで受け入れられないと書いている人もいました)
↓以下、案内メールです。任意参加とありますが、絶対に早めにしたほうが良いです。最終では、「何人の社員にOB訪問した?」であったり、「社員のどんな話が印象的だった?」や、「自分の強みを弊社のどんな業務で活かせそう?」と聞かれました。友達は、していなかったのですが、「なぜしなかったの?志望度低い?」と聞かれたそうです…
【業界研究、企業研究について】
(研究の仕方、いい企業の見つけ方など)
SNSでの情報収集、会社説明会、OB訪問
OB訪問は本当に最強で、志望度の高さを見せつけられ、かつ言質を提示することができます!「社員の○○さんがおっしゃっていたのですが~」この文言は逆質問にも使えますし最後の意気込みでも、志望動機でも使えます。話も広がりました!○○さんと俺、仲良いんだよね〜って言われたことがありました。そこから雰囲気が和やかになり自分らしい面接ができました。
就活を通して後悔していること
サマーインターンにあまり参加できなかったことです。もっと視野を広げられたかもしれません。
後輩へのアドバイスなど何でも
業界が決まってなくても、ES(ガクチカ、自己PR)とウェブテスト対策はできます。
いざ、やりたいことや行きたい業界が見つかっても、ESやウェブテストが通らなけらば面接で自分をアピールすることすらできません。そんな悔しいことってないと思います。
確かに「就職活動、最終的に入社する企業は縁」ですが、前提として、努力・努力・努力を重ね、やりきってから「縁」です。後悔しないように全力で取り組んでください!
今の少しの努力の積み重ねが、将来のワークライフバランスや年収に繋がると思います!応援しています!!
金融就活研究所では金融志望の就活生に役立つ発信やコミュニティ運営をしています。元大手カード会社社員のくればくさんによって立ち上げられました。就活体験記やインターン優遇情報などを集めて記事にしているので、少しでも何か情報提供いただける方はご連絡お願いします!!(薄謝あり)
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