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一人で抱え込まないで、あなたは優しい

一人で抱え込まないで。

世の中にはいろいろな性格のひとがいますが、その中でも周りに気を使って一人で抱え込んでしまう人がいます。

もちろん、よくわかります。相手へ負担をかけたくない、周りも頑張っているのだから私も頑張らないといけない。など。

このような方は概ね、周りにとてもやさしい方なのでしょう。

でも、こういう方には、問題点が一つあります。

それは、自分に厳しすぎるという点です。

「厳しい」であれば、まだ良いでしょう。人間ある程度、切迫された状況のほうが高いパフォーマンスを引き出せます。

しかし、「~すぎる」では問題が起こってきます。

人間、追い込まれすぎると逆に失敗してしまいます。

このことは、なんとなくご理解してもらえると思うのですが、本当の問題はここからなんです。

それは、追い込まれた状況で、自分自身で解決しようとすることです。

経験ある方、いらっしゃるのではないでしょうか?

例えばこんな感じでしょうか。

仕事でミスがでる。→周りは忙しそうにしている。→頼れない。→自分で解決しなくては!。→超切迫!どうすればいいかわからない!→ウワァァァァァァ!

表現は雑ですが、ざっくり上記のような感じです。


わかるわかるーー!あるあるー!となったところで(たぶん)

わかっている。できないから困ってる。


対策は?

結論から言います。


忙しくても上司に相談する。
です。


それができないから困ってるんじゃないか!!という声が聞こえてきそうですが、結局のところこれに限ります。

もちろん、これで話は終わりません。


私なりにそれができるようになる方法を考えてみました。


上司に相談することは、優しさである


考え方、マインド変えてみましょう。

忙しい上司に私が相談することは、迷惑なことである。こういうレッテルを貼っていませんか?

僕が思うに、上司からすると相談される方がありがたいと思います。

その理由は以下の通りです。

  • 具体的に何に困っているのかわかる

  • どのように対策を取ってあげるべきか考えるきっかけになる

  • 現状に気付かなかったことに対して反省ができる

  • 想定される最悪のケースを防ぐことができる

他にもあると思いますが、いろいろ上司にとってメリットがあります。

早い段階で知ることができればできるほど上司にとっては有益なことです。

業務効率化を推進できる機会にもつながります。

また、上司は多かれ少なかれ責任ある立場です。部下が困っていることに気づけなかったとなれば、悪い言い方をすれば監督不行きです。


あなたは優しい人です。だからこそ、目の前の上司に最大の優しさを提供して頂きたいんです。

完璧を求めるな、そもそもみんな不完全なのだから

忙しくしている上司を見ていると、とても優秀に見えて、私なんてまだまだだ。という感情に陥りがちです。

ですが、それは大きな誤解です。
上司だって失敗します。部長だって、社長だって、院長だって、副院長だってです。
そして、上司というものは、その人だけで成立するものではありません。
部下ありきです。あくまでチームなんです。部下がいなければ、一職員です。あなたが欠けたら困るんです。

だから、あなたの失敗はチームの責任であり、そもそもあなただけの責任ではないんです。

責任を一人で牛耳るなんて図が高いです(笑)

もし、あなたがまだまだ実力不足だと感じるのであれば、それに気づけていない上司もまた実力不足であり。

もし、あなたがそこそこ実力ついてきたと感じるのであれば、上司もおそらくそこそこの実力です。


上司と部下、これでやっとチームですから。


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