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悲劇のヒロインにならないように。
「悲劇のヒロインにならないように」
これは今日、わたしが今後意識したいと思った気付きです。
私は小さい頃から「点数」「他人の評価・評判」など相対的な評価がないと堂々とできないタイプでした。
完璧主義なところがあるので失敗する自分を許せないし、誰かよりも劣っている自分を許せないのです。
そして、そんな弱い心を守るために、被害者ぶってしまう思考の癖があると今日ふと気付きました。
生まれ持った癖は中々自分で気付くことが難しいため、自分で気付けたことに自己理解を深められていると成長を感じました。
具体的な思考の癖としては、何かネガティブなことが起きた時や、特に他人が自分に対してがっかりしたり離れてしまった時に、
「そもそも私は期待してなかった」
「どうせこうなるよね」
と些細なことでもすぐ、悲しい方に大袈裟に思い込むことで可哀想な自分を作り出し、自分を守ろうとする癖です。
…私はこの事実を否定はしません。
なぜなら、これは一生懸命生きるために私が生み出した思考の癖だからです。
むしろ尊くなってしまいます。
…でも、今の私にそれは必要ありません。
今まで私を守ってくれてありがとう。
と言って次のステップに進みたいのです。
だから私はまず自覚することにしました。
そのための具体策はこのようなものです。
「悲劇のヒロインになっていたら、ちっぽけで暇なヒロインだなぁと語りかける」
そして、
「もっと壮大な物語の主人公なんじゃなかったの???」
と語りかけること。
これをすることで、後ろ向きな反芻や感情に支配されず、すっ、とワクワクする前向きな思考にシフトチェンジすることができると思っています。
誰もが大きな物語の、偉大な主人公。
主人公は唯一の得意や冒険の中で得た学びを持って、大きなことを成し遂げていくんです。
私たちにもできる気がしてきませんか。
「全ての人が個性を発揮してきらきらできる世界へ」
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