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【読書】夜は短し歩けよ乙女

長男は
この春家を出たのだが、
まぁ
いろいろと
家に残していった。

その残してある荷物を
ちょくちょく片付けながら
めぼしいものを探している。

最近見つけたのが
この本だ。


『夜は短し歩けよ乙女』
森見登美彦 作
(角川文庫)


タイトルからは想像できなかったのだが、
読み出してみたら
びっくり。
これは不思議な世界だ。

どこまでが現実で
どこからが夢?
いつの間にか
引き込まれている。

偽電気ブラン
韋駄天コタツ
パンツ総番長
って
なに?

ちょっとレトロで独特な
不思議な世界に誘い込まれ、
恋の行方も気になる。


わたしが
おもしろかったおもしろかった
と言っていたら、
三男も読み始めて
どっぷりハマった。

長男よ
なかなかいいものを
置いていってくれたねぇ。

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