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【読書】六人の嘘つきな大学生
昨年末に映画化された作品。
本屋大賞にもノミネートされていたので
ご存知の方も多いのでは?
『六人の嘘つきな大学生』
作/浅倉秋成
企業の最終面接まで残った大学生たちの
就活をめぐるせめぎ合い。
いろいろなひとの視点で語られる中で、
話が二転三転していき、
え?いいひと?わるいひと?
いや、やっぱりいいひと?
犯人は誰?
え?ほんとは誰だったの?
…となる。
読み始めたら止まらない展開。
伏線回収も素晴らしい。
最後まで読むと、
ただのミステリではなくて
じっくり考えさせられる作品だなと感じる。
ひとにはいろんな面があって
その一面だけを見て
いいひとだ悪いひとだ
なんて判断できないんだなぁと。