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一陽来復

年末のつぶやきでもお伝えしたのだが、
「一陽来復」の御守りを
いただいてきた。

都内早稲田にある穴八幡宮は
この一陽来復御守りが有名で、
毎年多くの人が訪れる。

この御守りは
冬至から節分までの間にしか
いただけない。

金銀融通の御守りとされていて
金運アップのために
いただきに行く方も多い。

筒状の御守りで、
指定の時刻に
指定の方角(恵方)に向けて
壁に貼ることになっている。

我が家では
新年になる瞬間に
背の高い次男に頼んで
壁の高いところに
貼り付けてもらった。



わたしは
この『一陽来復』という言葉がとても好きだ。

『一陽来復』
陰が極まり陽に転ずること。
冬が終わり春が来ること。
悪いことが終わり良いことが訪れること。

今まさに
大切にしたい言葉だなと思う。


参道の露天では
人々の幸運を祈りながら
干し柿やら開運の根付やらが
売られている。

人が
自分のためだけでなく
たくさんの人の幸運を祈る…
その姿は
なんといいものだろう。

わたしも
心を込めて
一陽来復
を祈りたい。

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