学校見学しまくりの夏
母の特権だ。
子どもたちが
受験校を選ぶための
学校見学に
同行させてもらっている。
自分の知らなかった学校を
いくつも見ることができて、
各学校固有の
さまざまな教育や特色について
見聞きできる。
これが
めちゃくちゃ楽しい。
中2の娘は
充実した高校生ライフのために、
部活中心に
あちこちの高校を見て回っている。
近いところ
ちょい遠いところ。
偏差値高めのところ
安全圏なところ。
部活にとても熱心なところ
エンジョイ派な雰囲気のところ。
何校か見て
ここは志望校にしたいから
来年も見に行く
と言ったり、
ここはもう
二度と見に行かなくていいや
と言ったり。
母は
付き添いながら
娘がなにを見て
なにをよいと思い
なにを決め手にするのか、
興味深く観察させてもらっている。
高2の三男も
忙しい部活の合間に
オープンキャンパスへ
行ってきた。
知らない大学へ入らせてもらえるなんて
こんなおもしろいことはないから
母も
同行させてもらう。
へぇー!こんな研究してるのか!
とか
へぇー!こんな設備があるのか!
とか
おもしろくて
感心するばかり。
生協で
校章入りどら焼きを買ったりして
三男に
あきれた目で見られる。
いや
買うでしょ!
そこに校章入りどら焼きがあったらね!!
どちらにしても
わたしの行く学校ではないから、
わたしの感想の押し付けにならないように
気をつけている。
が
同行した仲間として
感想を語り合える立ち位置では
ありたいと思う。
なかなかシビアな
見学予約の情報収集も
わたしの役目と思っている。
よき選択がてきるように
フォローしているのだよ
と言いつつ
実は
わたしも
とても楽しませてもらっている。
ありがたいことだなぁ。