PTAで飲みニケーション!?
コロナの時代に
飲み会は感染を広げるから悪とされ、
その後
わたしの身の回りでは
飲み会というものが
ぱったりとなくなった。
コロナ前には
PTAの飲み会があった。
委員会ごとの飲み会もあったし
全体での飲み会もあった。
そのほかにも
他校PTAとの飲み会もあったし
クラスの保護者飲み会
部活の保護者飲み会
スポーツ少年団の飲み会
地域の飲み会
…など
いろいろな「お付き合い飲み会」
があった。
わたしはあまり飲めないので
元が取れないし、
家族の夕飯を大急ぎで用意してから出かけるのは
なかなかに大変だし、
ということで
いつも
ちょいめんどくさいなと
感じていた。
だから
コロナで
一気に全ての飲み会がなくなったとき、
ほっとしたような
開放感があった。
あれから数年。
ディスタンスとか飛沫とか言われなくなり
飲み会は
普通に開けるようになった。
でも
依然として
わたしの身の回りでは
飲み会が少ない。
そうか。
みんな
実は
ちょいめんどくさいなと
感じていたのか。
やめたいのにダラダラと続けてきたことは
キッパリやめてしまえばいい。
だから
多くの人が不要と感じる飲み会は
このまま消滅してしまってよいと思う。
が、
全ての飲み会がなくなっても
いいのか?
全ての飲み会は
めんどくさくて
いらないものなのか?
いやいや
そうではないと思う。
今年
わたしは
いくつかの団体で
いくつかの飲み会を企画した。
このメンバーとは
もうちょい親睦を深めておきたいな!
というタイミングで
お誘いをかける。
普段とは違うシチュエーションで
仲間が集まり
美味しいものを食べながら
いろいろな話をする。
コロナで
少し希薄になっていた
人と人とのつながりが、
じわじわと
復活していく気がする。
親睦を深める方法は
飲み会だけではないと思うけれど、
「飲みニケーション」も
度が過ぎなければ
いいんじゃないかな。