せんたくかあちゃんの絶望とレジリエンス
我が家は6人家族。
子どもたちがそれぞれに
運動部で活動していたりするので、
途方もない量の洗濯物が出る。
可愛かった子どもたちのサイズも
みんなわたしを遥かに越し、
冬場は特に
大きくてかさばる洗濯物が
毎日大量に出る。
うちには、
室内干しができるようにと
風呂場と洗面所の天井に
洗濯物干し用の金具がある。
ベランダ物干しは極小だ。
この家に住み始めた当時、
まだ子どもたちも小さくて
運動もしていなかったから
これくらいの干場があれば
なんの問題もないと思われた。
が…
甘かった!
夫サイズのひとたちが
何人もウロウロし
次々に
汗まみれのどでかい洗濯物を排出するような
家になるとは…!!!
そうして
大量の洗濯物と
狭い干場。
洗濯物は毎日出るから
一日でカラッと乾かさなくちゃいけない。
が、
息子たちのサイズの服は
大きすぎて乾きにくい。
工夫に工夫を重ねて、
時間差で洗濯してみたり
乾燥機を使ってみたり
サーキュレーター回してみたり、
やれることは何でもする。
わたしは
洗濯は嫌いじゃないのだが、
それでも毎朝、
あぁ…
もう…
今日こそは無理だぁーーーー
と
絶望しかける。
そして
毎日、
絶望を乗り越えて、
よし!なんとかするぞ!
なんとかなったぞ!!!
と洗濯物に打ち勝つ。
こうして
せんたくかあちゃんであるわたしは
毎朝の洗濯物との戦いで
くじけない心
(レジリエンス)
を養っている。