PTA一緒にやろ?って言ったら速攻断られた話
地元で
フットワーク軽く
子どもたちのための活動を楽しんでいる友人がいる。
ボランティアに時間をとることができる状況があり
子どもと関わることが好きなひとだ。
この友人のところの子が
来年から
うちの中学に入学することになった。
すかさずわたしはこの友人に
PTA一緒にやってみない?
と声をかけてみた。
このひとなら
うんうんやるやるーー
と
楽しそうに二つ返事で乗ってくるんじゃないか
って思ったのだ。
わたしはいま
中学でPTA会長をしている。
今までのめんどくさいPTAを
めんどくさくないものに変えようと
改革を進めている。
前年踏襲や強制をやめて
すっかり自由なPTAになり、
できるひとがやりたいことをできるように
土台が整った。
なので
子どもたちのためになにかしたいな
と思う保護者は
気楽に参加できるようになっている。
が…
いまだにやはり
PTA
と聞くと、
強制的で縛られてへんに忙しくてめんどくさくて
とにかくとってもイヤなもの!
というイメージがあるのだろう。
声をかけた友人は
速攻で
やだよ!
と返事をした。
中学のPTAはずいぶん変わったんだよー
と説明しながら、
あ
これだな
とわたしは思う。
今まで積み重ねてきた
「PTAイコールイヤなもの」
というイメージは
そう簡単には覆らない。
今までのPTA経験でイヤなものを目にしてきて
報道などでもPTAはイヤなものだとすりこまれている。
どんなにボランティア活動に前向きなひとでも
PTAと聞いたとたんに
脊髄反射的に
やだよ!
が出るのだ。
もはや
PTAという名前を捨てて
違う名前のもとに活動をしたほうが
よいんじゃないかとすら思う。
が
わたしは
PTAという名のままで
PTAのイメージががらっと変わるような
新しいPTAを実現したいのだ。
道のりはまだまだ遠い。