Let it BeとLet it Goの英語力
うちの三男(高校生)は
英語という教科にあまり興味がない。
基本的にわたしは
好きなことだけやっとけ!
好きなことではぶっちぎれ!
派。
そうして
のびのびやらせているうちに、
数学に全振りしたような
長男次男三男…が育つ。
なぜか全員
語学に興味なし。
三男の偏り方は
なかなかにずば抜けている。
模試の結果のレーダーチャートを見ると、
数学だけが突出していて
英語と国語は円の中心近くという
とってもとってもとんがった
面積のせまーーい
鋭角三角形になっている。
あんまりにもとんがっているから
すごいね!!おもしろいね!!最高だね!!
とほめちぎってしまった。
このひと
高校受験前に
いいタイミングで英検3級に落ち
内申書でヒヤヒヤしたこともある。
これも
あんまりにも絶妙なタイミングで落ちたので
おもしろくて大ウケしてしまった。
こうして
突出したものがあれぱ
多少苦手なものがあっても
おもしろがられる
という
謎の教育のなかで
三男はすくすくと育った…。
そんな環境下で
苦労している三男が、
自力でなにかを感じたようで、
最近は少しずつ
英語力と英語への興味を
身につけてきた。
すごい!
先日、
BEATLESの『Let It Be』と
アナと雪の女王の『Let It Go』の
違いはなんだろう?
という話になった。
両方
日本語訳すると
そのままで
とか
ありのままで
とかだよね。
何が違うんだろう?
と問いかけたところ、
三男はこう答えた。
たとえばオレが遅刻しそうだとして
(彼はよく遅刻ギリギリになる)
Let It Beは
遅刻しそうなのに
ゆうゆうと出かける感じだね。
と。
あぁ!!たしかにね!!
もう、なるようになれ!
オレはジタバタしないぞ!
Let It Be!!
だね。
じゃ、
Let It Goは???
Let It Goはね
遅刻しそうになったら
もうね
そのまま
家を出たあと遊びに行っちゃう感じだな。
と。
たしかに…
エルサは
Let It Goと歌いながら
雪山へずんずん進んでいったけど…
もしや
あのイメージか??
Let It Beで遅刻を受け入れるよりも
なるようになれ!度が
さらに高まってしまった感じか???
うーん。
遅刻しそうなときには
ぜひとも
Let It Goではなく
Let It Beのほうで
お願いしたい。
いや
そもそも
遅刻しないように
家を出ようか…
なんのはなしですか!
…
…
これはもう…
万能ですね…
話がとっ散らかったあとの
なんのはなしですか
は。
爽快で
くせになりそうです…
PTAの資料に
なんのはなしですか
が出ちゃったら
どうしましょう。
いや
バレないように
チラッと仕込んでみたいな。
いや
いくらなんでも
バレるかな。
なんのはなしですか!!
コニシ木の子さん😊
楽しくて便利なタグを開発してくださって
ありがとうございます。
これからも精進していきます。