今年はAIハードウェアがやばい年になりそう CES2025の映像をみて感想
テレ東が取材してくれている、ありがたい映像。
MIXIがロボット事業をしているのは知らなかった。
LLMが出てきて、ロボットに搭載されるようになってきたのがわかる。
日本が進む方向は多分MIXIが狙っているような、感情系だと思う。欧米向けには、「ケア」や「かわいい」という文脈やワードで売った方がいい気がする。
動画内では、日本語会話の練習や英会話などが次の展望として言われているが、カーナビなどに載せて運転時間を癒しの時間にしたり、最近レストランなどでよく見る配膳ロボットにも相性がいいのではないか。
なんならテスラのオプティマス等の汎用的なロボットに対して、日本のアニメキャラ風の反応や会話ができるアプリなどを作ってライセンスで販売などできそうな気がする。この辺なんかトライしてみようかな。
というか、ジブリやドラえもんなんかのIPを買い取って、そのキャラ風にしゃべってくれたら海外で爆売れするのではないか?愛知のジブリパークにも置くことを自分だったら考えると思う。そして大阪万博にもアニメキャラが出迎えると日本っぽくておもしろいはず。
エロ系でもセックスロボットあたりに話せるAIモデルなんかを虎視眈々と狙っている会社があるはずだ。紹介されている犬ロボットのアメリカ企業の製品も孤独対策にとって世界的に需要がありそう。
ChatGPTが生成AIのメインのインターフェイスだったが、今年以降はさまざまなハードに搭載し始める元年になるかもしれない。ChatGPTもAIにいわば「システム2」を載せて、深く考えるモデルo1を出しているので、今年からAI活用本格的になんかすごいことになりそう。
トヨタのウーブンシティのプレゼンもすばらしかった。
近い将来、昔アメリカにあったベル研究所みたいな雰囲気になるかもしれない。
日産とホンダの経営統合が発表されて、自動車産業は混迷の時代に入りそうだが、トヨタは独自路線だ。そして自動車産業という枠から、抜け出そうという意志が感じられた。EVではテスラとBYDが大きく伸びたが、トヨタは全方位的の技術に種を蒔いてきた感じだろう。この果実がどういう結末を迎えるか大変楽しみになってきた。