料理をすること
こんばんは。神戸つぶつぶ料理教室くまベジキッチンの熊倉です。
今日は、夏野菜の揚げ煮浸しを作って、美味い❣️としみじみ思っていました。
揚げ煮浸しって、好きなのですが以前は自分で作るなんて想像もしなかったし、惣菜で買ってみても好みの味じゃない時は、残念な気持ちになっていました。
それが、今では自分で簡単に作れるなんて嬉しい限りです😆
以前書いたように、私は料理が苦手でした。一人暮らしの時は、平日は全て外食で、土日は彼(夫)に作ってもらっていました。
料理本を買って作ってみても、出来上がりを美味しいと感じない。
自分で作ったものは美味しくない。そう思っていました。
外食が続くと、さすがに胃腸も疲れるし、美味しく感じるものもそんなに沢山はないから
美味しくないから、他のも買って食べてみる。いつもいつも、足りない状態でした。
それは、食だけではなくて、心もそう。洋服を買っても買ってもなんだか満足しないし。
仕事で目標を達成しても、いつも自分の自信にはならず、いつもまだまだ足りないという気持ちでいっぱいでした。
心も身体もいつも足りない状態なので、外へと何かを求め手に入れてみては、また何かが違うと探している。
食べ物に関しては、お腹が空いてしまうことを恐れていたように思います。
今はお腹が空いてないけど、しばらくしたら空きそうだから食べておこう。
とか
お腹が空いた時のためにと買った物も、ついつい食べてしまったり。
きっと、それらの根本的なものは一つだったのだと思います。
現在は、そんなことはなくなりました。食べたいものは作れるし
昔を思い出して食べたくなった時は、ジャンクな物でも食べますが、以前のように美味しく感じないから、ちょっと食べてみたらもう欲しくない。
もっとできるようになりたい!と思うことはあれど、自分の中身が空っぽだとは思わなくなりました。
焦っても、イライラしても、揺れても、自分の芯の部分が明確になるキッカケだったりして、何事も無駄はないなと感じています。
自分で料理をして、それを美味しい!と心から思うようになって、気がついたらそんな大きなオマケがついてきた(笑)
料理するって、なかなか奥が深い❣️