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白バイ隊員から独立、そして法人化へ。
Outline
クライアントのサービス概要
◼︎業種や事業内容
矢久保真です。
ペーパードライバーの方に運転を教える仕事をしています。
事業内容を簡単に説明すると、ペーパードライバーのお客様のご自宅やご依頼場所に伺い、マイカーの場合は補助ブレーキをつけて講習車の場合は実際の道路で運転の指導をさせていただいています。
◼︎ペーパードライバー講習の事業を始めたきっかけや背景
矢久保真:元々、私は警察官として働いており、白バイ隊員や免許センターの講習係で指導を行っていました。そこでは、死亡事故を起こしてしまった方や違反を重ねて免許処分を受けた方に対し、法律で義務付けられた13時間のマンツーマン講習を行っていました。
ペーパードライバー講習事業を始めたのは、「この経験を活かせる」と思ったからです。「自分ならできる」と思える事業内容だったのでこの道を選びました。
◼︎サービスへの思い
矢久保真:最初は自分が持っているスキルベースでサービスを作ったので、理念なども特にありませんでした。ただ、理念を作っていく中で、お客様の運転に関する悩みが深いことを知りました。その悩みを自分の力で解決できるのは、すごく嬉しいです。
X(旧Twitter)にも投稿したのですが、サポートさせて頂いていたお客様のマイカーの納車にも立ち会わせて頂き本当に嬉しかったです。
−−−とても素敵な投稿でしたよね。思わずリプしてしまいました。
矢久保真:まだまだサービスを知らない人も多いのでもっと広げていきたいなと思っています。少し話は変わるのですが、昨日72歳のおじいちゃんから電話がかかってきたんです。
その方は72歳で、50年間ペーパードライバーの方でした。「18歳で免許を取ったものの、一度も運転していないのですが大丈夫でしょうか」と言われて、正直「どうしよう」と思いました。
「絶対にご家族も心配されるだろうな」と思いながらも、おじいちゃんが本当に運転できるようになって、人生の最後に素敵な思い出を作れるなら、それもいいなと思ったんです。
お話を伺うと「運転できないこと」が一番の心残りなんだそうです。免許を更新するたびに「せっかく免許を持っているのに、毎回更新して何になるんだろう」と感じていたそうです。「運転できたらいいな」とおっしゃっていたので、様子を見ながらにはなりますが、そのようなサポートもできたらいいなと思っています。
−−−とてもハートフルな話ですね。
矢久保真:本気でやりたいのであれば、応援したいなと思っています。
−−−きちんとご自身で判断して、免許の返納タイミングなども考えていただきながら、素敵な運転ライフを送ってほしいですね。
Approach
プロセスと施策
◼︎事業開始時の状況とサービスを始めたきっかけ
矢久保真:SAKASERUを始めた時には事業も始めており、 売り上げも170万円ほど上がっていました。ただ、その頃は心身ともに疲弊していて、「これをずっと続けるのはきつい」と思ったんです。当時は、とにかく単価を上げないと無理だと感じていました。売り上げが伸びる期待はある一方で、未来への絶望のようなものが襲ってきて、「現状を変えないといけないな」と思っていました。そんな時に、ライバル会社が200〜300万円ほどかけてホームページ制作を行い、一気に成長を遂げたことを知り「私も何かに投資しよう」と思ったんです。
最初はホームページ制作を検討していたのですが、AKIO RADIOで寺田さんの話を聞き、「これだ」と思って、すぐに堀江さんに会いに行きました。
◼︎直面していた課題や悩み
−−−当時直面していた悩みや課題としては疲弊していたことと単価の低さが一番大きいところだったんですね。
矢久保真:そうですね。単価を上げようと思い他の高齢者向けサービスも色々と作ってみたのですが、結果としては上手くいきませんでした。
すべてが効果的だった、コーチのアドバイス
◼︎達成したい目標
−−−どのような目標を持ってSAKASERUを受講されたのですか?
矢久保真:3ヶ月間で、高単価のサービスを作ることを目標に受講を始めました。具体的には3ヶ月後には200万円の利益目標を掲げていました。
◼︎コーチの印象
−−−特に印象に残っているエピソードはありますか?
矢久保真:最初に寺田さんにお会いしたと思うのですが、その時は「お、寺田さんだ」と思いました。当時は、堀江さんのことしか知らず、田代さんのことは知らなかったのですが、お三方が入ってきて、お話ししたときは結構緊張していました。
−−−確かに 3人がいきなり入ってきますもんね。
矢久保真:いきなり蕾のお三方が来て、事業内容や思いについて聞かれたので答えたら、寺田さんに「いいですね。令和の虎みたいですね」と言われたのが記憶に残ってます。
−−−コーチの対応やアプローチに対しては、どのような印象を持たれましたか?
矢久保真:サービス内容に関しては、堀江さんと寺田さんにサポートいただきました。
一番印象に残っているのは プランの選択です。サービスを作っていく際に、20万円のプランにするのか、それとも少し安く10万円のプランで広がりを見せるのかが、大きな分かれ目だったと思うんです。
堀江さんは「これ絶対いけるでしょ。20万円でいけるでしょ」とおっしゃっていたのですが、私としては10万円の方に気持ちが流れていました。しかし、「20万はちょっとどうなんだろう」と思いながらも、取り組んでみると成果が出て、結果的に非常に良かったです。
現在の結果が、あの時の選択は正しかったという答えだと思います。
−−−関わり方としてはいかがですか。
矢久保真:背中を押してくれるような感じがします。一緒に歩むというか、「頑張ろうぜ」といった雰囲気が、やり取りのたびに伝わってきました。褒めてもらったり、「いけますよ」と励ましの言葉もいただけたりして、力になりました。
−−−特に効果的だったアドバイスやサポートはありましたか。
矢久保真:すべてが効果的だったと思うのですが、大きくは2つあります
1つ目は、サービスのプラン設計です、高単価でありながら、満足度を下げずに提供できるプランを一緒に考えていただき、助かりました。1人では、何もできなかったと思います。ペルソナの設定なども含めてサポートいただいて理解も深まり、確実に自分の力になっていると感じています。
2つ目は、営業力です。お客様に決断してもらうことや、背中を押してあげることの重要性を学びました。SAKASERUのサポートを受けるまでは、営業に対して少し引いた目で見ていたのですが、事業を続けていくうえで欠かせないものだと気づかされました。
◼︎停滞期
−−−停滞感がある時は、どのように乗り越えてこられましたか?
矢久保真:停滞していた時期がいつだったか正確には覚えていないのですが、確かに少し停まっていた時期はありました。そのときは、もっと関わらせてもらえれば、よかったなって思います。申し訳ない気持ちなのか、少し連絡できないこともありました。乗り越えたっていうと、すぐには出てこないです。
−−−比較的ずっと走り続けていましたよね。
矢久保真:そうですね。走り続けていましたね。
−−−高単価にされた後の商談で、「これで大丈夫なのかな」と少し不安にされていた印象がありますが、実際はいかがでしたか。
矢久保真:その後が、もしかすると停滞していた時期かもしれません。少し売り上げも上がってきて、刺激がある時はやっぱり楽しいんです。売り上げが上がって「よっしゃ!!」となるのですが、おそらくそれが当たり前になってしまうんでしょうね。
−−−踊り場みたいな感じですよね。
矢久保真:そうですね。「踊り場」、いい表現ですね。
Output
成果とこれから
最高で月420万円の売り上げを達成し、法人化も実現。
一家の大黒柱としても経営者としても、自信がついた。
◼︎成果について
−−−SAKASERUを受けた結果、どのような変化がありましたか。
矢久保真:定量的な変化としては、売り上げが上がりました。最高で月420万円の売り上げを達成し、当初から約2〜3倍売上が伸びました。そして、一番大きな成果は、法人化を実現できたことです。
定性的な変化としては、自信がつきました。「やっていけるぞ」「このままやればいける」と思えるようになったのは、非常によかったです。この1年間は、私の中で非常に大きな年でした。昨年はまだ警察官として働いていて、今頃が「仕事辞めます」と上司に伝えた時期だったんです。
辞めると伝えた際に「家族を路頭に迷わせる気か」というようなことを上司から言われたのですが、そんな1年前と今を比較すると状況が大きく変わったなと思います。そう考えると、SAKASERUを受けて本当によかったなと思います。
−−−自信が持てたというのは、家族を守っていけるという自信ですか。それとも、事業として成功できるという自信だったのですか。
矢久保真:1番は家族です。売り上げを上げて、家庭にお金を入れられるようになったことが大きかったです。実は、妻も来年仕事辞める決断をして、なおさら稼がないといけない状況でした。これまで共働きでやってきましたが、妻は子育てにより専念したいということで仕事を辞める決断をしました。安定した売り上げがなければ、厳しい状況になっていたと思います。
「家族を支えられる」と思えたことが大きくて、経営者としてもやっていけるという自信につながりました。
−−−ビジネス面以外で何か変化はありましたか。
矢久保真:一つはX(旧Twitter)を始めたことです。それまで基本的にSNSを利用しておらず、SNSを通じて人と繋がることもありませんでした。しかし、始めてみると労務関係の方など新しい繋がりを築くことができました。
また、村が変わったような感覚があります。これまで警察しかいない村で生きてきたなかで、今は別の世界を知り始めたところです。かっこいい言い方をするなら、生き直しているような感覚です。
警察官時代は外の世界と関わる機会が少なく、休みの日も警察官仲間と過ごすことがほとんどでした。しかし、そうした生活が一変し一人の人間として、もう一度生き直している感覚があります。まるで20歳に戻り、就職する前の頃に立ち返ったような気分です。
−−−村が変わるということは、全くの別世界に足を踏み入れることになると思うのですが、怖くはなかったのですか。
矢久保真:一歩踏み出す時は、めっちゃ怖かったです。一歩踏み出してしまえば後は大丈夫なのですが、踏み出す瞬間は非常に怖かったです。
−−−こういう村があるんだろうなというのは予想がついていたのでしょうか。
矢久保真:そういう村に行きたいとは思っていましたが、怖さもあって、簡単には決断できませんでした。警察官を辞める決断をするのも、もちろん怖かったです。ただ、いざ行ってみると「もうやるしかない」という感じです。
◼︎これからのビジネスの展望
矢久保真:ペーパー講習を、日本一の教習所にしたいと考えています。現在は、関東圏のお客様のご依頼にしか対応できていないのですが、採用を進めて関西、九州にも展開していきたいです。そして、売上1億円を達成することが今の目標です。
Voice of TSUBOMI
コーチからの視点
●顧客やサービスへの印象
●サポートの鍵
◼︎コーチからの視点
−−−まず、初めてお会いした時に、「とても爽やかな方だな」と思いました。最初から売り上げも立っており、確実に利益が上がる素晴らしいサービスになることは確信していました。堀江ともよく話すのですが、理念が決まったのが良かったと思います。
ペーパードライバー講習のサービスは他にもたくさんある中で、真さんの独自の色をしっかりと打ち出しながら単価も上手くドッキングして、現在のサービスが生まれたと思います。それが、私も本当に嬉しく感じています。
また、 真さんの「やりきる力」は素晴らしいなといつも感心しています。
矢久保真:ありがとうございます。でも、まだまだです。
−−−本当に刺激と勇気をいただいてます。
矢久保真:いやいや、まだまだ全然です。しかし、そう言っていただけるのは本当に嬉しいです。
Voice
クライアントの声
SAKASERUは自分の事業と同じぐらい、いいと思えるサービス。
−−−SAKASERUを検討されている方へのメッセージをお願いします。
矢久保真:偉そうなことは言えませんが、自分の経験からお伝えすると、半年ほど取り組んで成果が出ないのであれば、絶対にSAKASERUをやった方がいいと思います。
自分の頭で考えて一生懸命やった結果、それでも売り上げが上がらない、伸びていない状況なら、やり方が間違っている可能性が高いです。
僕自身SAKASERUに入っていなかったら、今頃どうなっていたかわかりませんし、おそらく超疲れていると思います。疲れ果てて、他のところにお金を突っ込んでいたと思うんです。実際、同じペーパードライバー講習の業者や他のサービスをしている方で、 何百万円も損をしたという話も聞いたことがあります。
だからこそ、SAKASERUに入って間違いなかったと思っています。仮に万が一、成果が出なかったとしても、SAKASERUでの3ヶ月の学びは無駄にはならないと思います。学校のような感覚で学べるのが、いいなと思っています。
悩んでいるなら、とにかくやってみた方がいいと思います。
僕は本当にSAKASERUが好きで、サービスをもっと広げていただきたいと思っています。同じような立場の方が、もっともっと自分の好きなサービスを作って仕事にできたらいいなと思います。僕の場合は既にサービスを作っていましたが、これから新しいサービスを作ろうとしている方もたくさんいらっしゃると思うんです。
ぜひ自分の得意分野をしっかり棚卸しして、サービスを形にしてほしいです。SAKASERUは本当にめちゃくちゃいいサービスだと思っています。
−−−まるでサクラのようなコメントをありがとうございます。(笑)
矢久保真:いやいや、本当にそう思ってます。
蕾の社員さんよりって言い方は失礼かもしれないですが、僕もSAKASERUに対して愛を持っています。自分の事業と同じぐらい、いいなって思っています。それを顧客に思わせてるのもすごいなって思うんです。
−−−素直に嬉しいです。
−−−顧客の皆様にそう言っていただけると、私たちも改めて価値のあるサービスだと自信が持てます。
蕾代表の堀江のnoteはこちら
また、現在無料体験コンサルを実施しております。
「変わりたい」
noteを読んで、そんな思いが少しでも生まれていたら、
あなたの中に眠る可能性を一緒に見つけ
「熱いスモールビジネス」を作ろう。
「noteを買うだけ」
「noteを読むだけ」
「noteを読んで一人で実践するだけ」
では間違いなく結果は出ない。
人生を変えるためには
「プロに聞く」
これが必要です。
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まずは小さな一歩。
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人の人生に華を
株式会社蕾