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映画『落下の解剖学』

それにしても映画監督というのは
愛犬家が多いなと思う

映画開始10分
私のメモには「わんちゃんと音が解明する」と書かれてあった

傍聴人やテレビのワイドショーはいつもそう
「他人の不幸は蜜の味」

突然の破壊の後には
必ず新たな再生がやってくる

人生の動きは
まさに易経の十二消息のように
常に波状形である

陰と陽との繰り返し

犬はそのことをわかっているかの如く
優れた洞察力を生かしている

もとい 「犬」改め「わんちゃん」である

※この作品の前にも映画ノートを記していますが
『落下の解剖学』を先に投稿しました。

映画ノート


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