好きを仕事にするということ
先日、ピューパ!!の瞬こやちゃんとピューロランドに遊びに行きました。
私は年パス(多い時には月3回くらい行きます)、こやちゃんは約2年ぶりのピューロということで、限られた時間の中でいかに効率よくいろんなことを楽しめるかを考えてエスコートした1日でした。
1日で全部網羅するのは難しかったです。おすすめの周り方はまた今度改めて記事にしてみようかなと思います。
入場前に並んでいると、こやちゃんが「みんみんちゃん、ピューロランドで働かないの？」と質問してきました。答えは「働かない」即答です。
今はアイドルの活動が忙しいのでそれどころではない(土日にライブがあるのでシフトを入れることができない、急に休まなくてはいけなくなる可能性がある等)というのもありますが、他にも大きな理由があります。
実は「ピューロランドで働かないの？」は今まですごく沢山質問されてきて、過去に文章にしたことがありました。
以前やっていたファンクラブ限定記事(現在は終了し非公開)から、特別に再掲します。
2021.9.19
こんばんは！
原宿眠眠のツバサです。
今回は「好きを仕事にするということ」について考えて書いてみたいと思います。サンリオが好きになってから「そんなに好きならピューロランドで働いたら？」と何度か言われたことがあります。言った人の本気度はどのくらいかはわかりませんが…。(パンダの飼育員を目指したら？は言われない。さすがに現実的ではないということか。)
でも私はピューロランドで働きたいとは1ミリも思いません！休日の癒しとして何も考えずに楽しみたいからです。
何か特別な事情がない限りは人は仕事をして生きていく。自分がやりたい、向いていると思う、あとは住んでいる地域とかお給料、生活スタイルなどいろんな観点で自分でその仕事を選んでいるわけですが、何の仕事であっても楽しいことばっかりではないですよね。自分で選んだ仕事だとしてもストレスのほうが格段に多い！という方も少なくないと思います。(みんな頑張ってるよ…よしよし、生きていて本当に偉い…)
「寝ても覚めても旅行に行っても仕事をしてます！仕事命！遊びとは仕事！」みたいな方も世の中にはいるけれど、私は休みの日は仕事のことを考えたくない性格。ピューロランドで働いて、休みの日もピューロランドに遊びに行っていたらきっと素直に楽しめなくなってしまうような気がしています。働いてみたら嫌なことや大変なこともあるでしょう。それを休みの日に思い出したくないし、ピューロランドの裏側を見たくない。いつも神対応のクロミ様の性格が裏では極悪だったら…なんて考えると…。(極悪でもかわいいけど…)
私にとってピューロランドは、日々の大変なことを全部忘れて楽しめる場所であったらいいなと思うのです。
ピューロランドで働く人たち(私が見ているのは主にダンサーさんと店員さんだけど、シェフ、ショーのスタッフさんやお掃除のスタッフさん、他にも表には出ないいろんなお仕事がありそう)はピューロランドが好きなんだということがとても伝わってきます。好きと感じた気持ちは私と同じでも、仕事として選ぶか娯楽として選ぶかの違い。(普段は楽しく働いていて、休みの日に遊びに来ても気持ちを切り替えて違う形で楽しめるタイプの人も沢山いるかもしれないし)
私はアーティストになりましたが、世の中には「カラオケは好きだけどアーティストにはなろうと思わない」という人のほうが多そう。
仕事って好きじゃないと頑張れないけど好きな気持ちだけでは続かない。好きだから見たくない部分もある。そのようなバランスがある中でそれぞれが今の仕事を選んでいて、世界は回っているのだなぁと当たり前だけど考えていました。
ちなみに飼育員になりたいかどうかですが、花でさえ枯らしてしまうので向いてないです。シャンシャンの命に責任が持てません…🐼
以上です。
約2年前に書いた文章ですが、「大好きなピューロランドで働きたくない」ことに対する気持ちと理由は変わらずでした。
変わったなと思うところは2つありました。
・休みの日に仕事のことを考えたくない
→アイドル活動にはあまり休みという概念がありません。ライブがない日を「休み」と捉えたとしても、仕事の連絡をやりとりしたり、練習をしたり、SNSを更新したりする。
ありがたいことに毎日楽しく活動させてもらっているので、「今日は家で何もしないぞ」という日に仕事の連絡が来てもあまり苦ではありません。
・花を枯らしてしまうので命に責任が持てず、シャンシャンの飼育員にはなれない
→シャンシャンの飼育員にはなれないのは確かですが、昨年から猫を飼い始めました。もちろんそれなりの覚悟を持って準備をした上で家族になってもらいましたので、責任を持って育てている自信があります。
ファンの方からお花をいただくことも度々あるのですが、ちゃんとお水を変えて大事にしていますよ。
今回も読んでくださってありがとうございました。