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NO.9経理のお仕事のお話

こんにちは小さな巨人です。

今回は経理で働く修平さんと対談させていただきました。
経理についていろいろお話を伺いました。

目次
1.経理のお仕事の内容
2.資格について
3.経理に向いている人
4.やりがいとは

1.経理のお仕事の内容

毎日する仕事内容は変わってきます。月初の仕事は基本的には先月の数字がいかに正しい数字で入力されているのかを確認していきます。売上、売上総利益、メーカーからいただく約定、得意先に支払う販売手数料などを営業の方が正しい数字で記入されているのか、ズレがないかを確認し計上締日までに正しく入れていくのが月初の仕事になります。月初めの5日頃までに行います。月中は得意先ごとに経理としてズレや、漏れがないかを再度確認し、得意先ごとに売上がなぜ下がったのか、総利益がなぜ上がったのか等を分析をしていきます。例えば仕入先の某人気アニメのコラボ商品が導入したから売れたなどと大衆による要因や、支払う販売手数料額が去年より下がったことによる得意先要因等様々な理由を分析しています。つまり営業の数字の手助けをしています。これらの分析を終えたら支店ごとに営業さんに報告する支店会議を行います。会議の内容としては経理からの数字報告をはじめ、営業より前月の売上、経常利益の着地の理由を共有します。最終まとめた数字を支社長、本部長に報告する会議を月末に行い、目標の数字を見てどれくらいの着地になるかを共有します。これらの業務は主に主計という仕事で、経営視点で会社の数字を分析し、会社の経営方針をサポートする、コンサルみたいな仕事になります。他にも財務課と言ったメーカー、得意先に入金、出金したり等の管理を主にする仕事もあります。
前者で述べた仕事内容は世間が思う経理のイメージと違ったかと思いますが、経理の仕事の広さを知ってもらえたら幸いです。

2.資格について

私は日商簿記を3級を持っています。今年は2級を取りたいと思っています。やはり、仕訳を基本として仕事をしているので、必要な資格かと思います。合わせてMOS資格も取っています。MOSの資格はExcel、Wordなどスキルの資格になります。経営層に資料を作成するため、Excelを使用する機会が多く、持っていると大変便利です。

3.経理に向いている人

几帳面、正確力、会話力、検証力を持った人材は経理に向いているかと思います。まあ簡単に言うと少しのことでも気にする方の人が経理に向いているかと。経理のお仕事では細かいところまで数字見たり、資料を作らないといけませんので気にしすぎるくらいが丁度よかったりします。自分が作った資料で売り上げが正しいのかを理由を基づいて報告をしなければならないので検証する力は必要になります。何故に至るまでの背景も把握しておかなければならないといけないので、検証力が曖昧では絶対にダメです。会話力というのは短く、簡潔に要点を抑えて話す力でこれに関してはどの仕事でも必要ですが、特に他部署より相談が多い経理は必須の能力かと思います。

4.やりがいとは

目標の数字がこれくらいで着地することを予測して当たったとき少し喜びを感じる瞬間です。営業とは違い成果がないため経理はできて当たり前、数字を出して分析できて当たり前の部署になるのでやりがいという点ではすごく難しいです。資料が見やすかったや、説明がわかりやすかったて言われることがやりがいに感じます。ただ数字には強くなる点は大きいかと思います。合わせて資料を沢山作るのでExcelも強くなる点ではスキルアップとしてやりがいは感じます。他部署の多くの方と関わるため、縦横の繋がりが広くなり、顔が広くなるという点でもいいかと思います。

修平さん対談ありがとうございました。
経理に興味、関心がある方は私にご連絡下さい。

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