ある日の「天国と地獄」 - 前編
ある日の昼過ぎ、子どもらの帰宅に合わせて出勤した。
普段はその時間帯にお部屋の担当になることは無いのだが、人員配置の関係での臨時の勤務指定だった。
小学校高学年の子らを出迎えると、なぜかブーイングの嵐に遭った。
「なんで谷畔さんなんだよー!最悪」
「Aさんの方がマシだった」
「虐待だ。虐待。谷畔さんなんて、宿題しろってうるさいし、どうせおやつも少ないし、宿題しないとパソコン使わせてくれないし」
もう地獄である。
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