インドネシア初凹み記念日 活動初日

初日の活動が終了しました。

8:00に出勤も、職場誰もいずに部屋の前で待ってて
8:30くらいに人が来出す。ここまでは想定内。

最初挨拶だけしてくれるけどみんなスマホかおしゃべり。
何か聞いても、せっかく答えてくれているのに何言ってるか分からないのが申し訳なくて聞けず。
ただ同じ空間にいること4時間。

何もすることないから前任者が残してくれた資料見て、人の顔と名前覚えようと頑張ってみたり、組織関連の資料みたり。
なんかやってるふりしながらもみんなの会話聞いてたんだけど、一斉にしゃべるし、ものすごい早いしで何のトピックスに関して話しているのかすら分からず。

スマホゲームとか家族と電話したりとかでみんな忙しそうで、みんな俺のこと見えてないのかなと錯覚を覚えるほど。

午後はみんなでイベントへお出かけ。

何やらホテルでごみに関してのイベントがあるらしい、ということだけ分かったけど、
どんなイベントか聞いても詳しく説明してくれず。(こっちが言葉わからないから説明するのもめんどくさいんだろうな。。)

13時からって言ってたから待ってたんだけど、参加者誰も来ず。なんでだろうと思ってた。

13:45くらいに思い出したように「ご飯食べに行っていいよ！」って。

「イベント何時から？」って改めて聞くと14:00かららしい。（13時開場の14時スタートってことだったっぽい。）

でも今行ったらイベント見れないじゃん！と思って、「イベント見たいから行かない」って言ってイベントを見る。

ようやく気付いた。ああ、なんだ、見せてやろうというよりは、事務所誰もいなくなるから連れて行くしかなかったのか、と。
じゃないとそのタイミングでご飯行きなよって言わないよね。

イベントの方はマカッサル市のごみに関する内容で、半分くらいしか内容理解出来なかったけど、ごみ関連でこういう単語使うのか、とかが分かって参考になった。

そんなこんなで活動初日が終了。

これやって！って最初から言われるとは全く思っていなかったけど、
せめてもう少し興味持ってくれるとか、聞いたら分かるように教えてくれるとか
多分心のどこかで期待してた。というかそんなこと想像もしていないほど舐めていた。

とにかく言葉もうまく出来ないから話しかけすら出来ない自分と、存在すら認識されていないような空間にいるのが辛くて。

同期の協力隊の隊員は「放置されるなんて普通だよ！ゆっくり行こう！」って口を揃えて言う。これが協力隊の「普通」みたい。みんな強いなあ。

そんなの予想出来たことなのに、普通のことなのに、
そんなことにいちいち凹んでいる弱い自分が大嫌い。

そんなことも予想していなかった自分を殴ってやりたい。


期待なんてされていないんだ。こちらからアクションを起こさない限り、何も起こらない。きっと今のやり方が彼らが改善を重ねた結果だろうし、何よりも変えるのはめんどくさい。細かいことを言葉もろくに出来ないやつに説明するのもめんどくさい。だから彼らの時間がただ、いつも通りに流れていく。

それくらいは分かっていた。訓練所でも聞いていたし、理解しているつもりでいた。

でも実際、理解出来てなかったんだろうな。だからこんなにも凹む。

でもなんとなく雰囲気は分かった。明日からはね、面倒がられてもちゃんと自分から色々聞くんだ。少しでもいいから話しかけていくんだ。優しく教えてくれるような味方を探すんだ。今の自分が出来ることを探す。

そうやって出来ることを一つずつ。

昨日出来なかったことが今日出来る様になったら、それを進歩って呼ぼう。

そんな自分を認めて、褒めてあげる様にしよう。