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はじめまして、TAKです

はじめまして。

大阪生まれ、大阪育ちのTsubasa Angel Kです。略してTAK(たっく)です。

2011年以降、宮城県にある港街、石巻市に滞在しています。


なぜ石巻?

初めて、宮城に来たきっかけは、2011年7月。震災支援がきっかけでした。

ボランティアとして、泥出しや家屋の修繕、修繕したお宅の庭のガーデニング、教会のお手伝いなどを通して、石巻の人たちの温かさに触れ大好きになり、そのまま居心地が良くて居着いちゃいました。

この街の美しさが回復して行くのを、この街の人と一緒に見ていきたい。そう思い、石巻で暮らしています。

朝の散歩コース

キリスト者として生きる

小学校低学年の頃、実家近くのキリスト教会(プロテスタント)に通いはじめました。
高校時代、教会から離れた時期もありましたが、イエス・キリストを救い主として信じるクリスチャンです。
20代前半の頃、神様を愛し、キリスト者として生きる決意をしました。
キリスト教の支援団体が拠点を置いていたおかげもあり、石巻という今まで訪れたことのなかった街に来て活動することが出来ました。

one way

自分自身の心が回復するのを感じた

高校生の頃から生きづらさを感じてきました。20代の頃に自分の命を終わらせたいと行動に移しました。
結果は、今ある通り。生かされました。

この後、自分は手放した命を、神様のために仕えるキリスト者として生きる決心をすることになります。

キリスト者となってからも、10年以上、気分変調症害に悩まされ、心から笑うことも、人に心を開くこともできずに過ごしてきました。
しかし、神様の憐れみと恵みによって石巻で生活していくことで、たくさんの方々と出会い、愛に触れることができました。
また、神様がつくられた美しい自然豊かな環境に身を置くことで、自分の心が回復されていったように思います。

いつも喜んでいなさい
絶えず祈りなさい
すべてのことについて感謝しなさい

ASD(自閉症スペクトラム障害)の診断を受ける

気分変調症害という、治るのか治らないのかよく分からない自分とうまく向き合えず、このことで愛する家族(主に母)と険悪な関係になってしまったこともありました。

ボランティアに来ていた当初は、石巻から帰省を兼ねて大阪の病院に通っていました。
ボランティア団体を辞めて、地域で就労するようになったのをきっかけに、大阪の病院から宮城の病院を紹介してもらい、現在も定期的に通院を続けています。

宮城の病院に通うようになってから、主治医や心理士さんとのやりとり、WAIS-Ⅳや検査を受け、ASD(自閉症スペクトラム障害)と診断を受けました。

ASDのもつ特性ゆえに、生きさを覚え気分が沈んでしまう、原因や対処が少しずつわかったことによって、
治るのか治らないのか分からない長年のうつ状態からの、モヤモヤが晴れた気がしました。

特性を知り笑顔に

ASDと言う診断を受け、自分自身の特性をより理解することができるようになったと思います。
生きづらさはありますが、自分の経験を通して、自分も他者も笑顔になれたらと願いnoteを始めることにしました。

クリスチャンに洗礼名がある訳ではない

Angelというミドルネームは、石巻で出会ったアメリカ人の宣教師につけてもらいました。クリスチャンになったからクリスチャンネームがある訳ではありません。
名前をつけてくれた彼女は、名前の頭文字をとって、TAK(たっく)と呼ぶこともあります。
普段、他の人からそう呼ばれることがないので、彼女が私をTAKと呼んでいても、すぐには反応できてませんが。

2023年1月、私にAngelとミドルネームをつけてくれた宣教師のDeiさんが、7年間の闘病の末、天国に召されました。
Deiさんが残してくれた、このAngelの名前をこれからも大切にして生きたいと思います。

石巻生活を終え、再び大阪生活へ

2024年3月いっぱいで、石巻生活に一区切りをつけ、大阪に帰って来ました。
祖母、母の暮らす実家で生活しています。

12年ぶりの大阪生活。
スピード感も言葉も、家での生活ですら慣れるのに必死です。

新しい自分のルーティーンを確立しながら、社会復帰を目指します。

人は皆、尊い存在であること。
無条件に愛されるために生まれてきたこと。

凹んでも、また起き上がって笑顔になれる。

そんな思いを抱きながら、noteを書いていけたらと思っています。

よろしくお願いします。

Tsubasa Angel K

2024.9.1 

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