~大阪人のぼやき~ 関西人がみんなお好み焼きが好きやと思ったら大間違いやで
布団の中から出たくない季節になってしまいました。
快晴の石巻から、TAKです おはようございます。
先日、お隣さんに畑で採れたほうれん草をいただきました。
はい、料理が得意じゃない私。
お隣さんが丹精込めて作ったほうれん草を無駄にはしたくないと思い、今、住んでいる家の家主のMさんにメッセージを送りました。
「Mさんが作っていた、ほうれん草のお好み焼きってどうやって作るの?」
今、住んでいる家の家主さんは、今はカナダに住んでいます。
私がこの家に下宿させてもらっている頃、まだ小さかった家主さんの3人の子どもたちはあまり野菜が好きではなかったようで、同じようにお隣さんからほうれん草をいただいたMさんは、まぁじぇまぁじぇお好み焼きを作っていました。
そして、下宿させてもらっている大阪人の私は、お好み焼きが好きではありませんでした。
多分、お好み焼きが好きじゃないというよりは、ソースが苦手なんだと思うんです。ASDあるあるの、味覚過敏的なやつですね。
そんなこんなで、ある日の夕飯にMさんが、
「TAK、今日は夜ご飯お好み焼きだよ!」と
言って、気分を萎えさせた後、目の前に出してきたのは、いわゆるお好み焼きのそれとは違っていました。
逆に私は美味しく食べられたと言う、素敵エピソードがあったわけです。
それを、今回、思い出したので、私もほうれん草を使って、お好み焼きを作ってみることにしました。
実際に、レシピを聞いたMさんが、私に
「お隣さんのほうれん草で作るの?」
と、聞いてきたので、もはや、お隣さんのお好み焼きなんですね。
具体的な分量を教えてもらったのですが、5人の時と今では圧倒的に枚数が変わるので、教えてもらったレシピを適当に解釈して作りました。
ちなみに、このお好み焼きを作るために、私は小麦粉を買いました。料理できない人の家に小麦粉が常備されてると思ったら大間違いやで。
知らんけど。
とまぁ、そんな感じで、ほうれん草を切り、豚肉をちぎり、卵と豆乳で溶いた小麦粉の中にぶち込みます。
鰹節、青のり、天かす、塩もぶち込みます。
そして、まぁじぇまぁじぇします。
めっちゃ簡単やん。
油を敷いたフライパンに、お玉一杯分の生地を入れます。
あ、このビジュアルなんか見覚えある!
と、思った私が思い出したのは、祖母が作ってくれたチヂミでした。
実際、出来上がりも概ねチヂミでした。
マヨネーズと、鰹節、青のりをさらにトッピングして美味しくいただきました。
大変美味しゅうございました。
友人と、「何食べに行く?」となると、
「お好み焼きとカレー以外ならなんでも」と、こたえる私。
関西人がみんなお好み焼き好きやと思ったら大間違いやで。
と、小さな声で呟いておきます。
そんな感じ。
Shalom!
TAK
読んでくださってありがとうございます。
God Bless You!