見出し画像

~社会復帰への道~ 仕事をはじめまして、やめました

この台風は、いったいいつまで日本列島に風を吹かすのでしょうか?
今のところ、嵐の前の静けさ状態の大阪から、TAKです こんにちは。

さて、約12年間の石巻留学を終え、大阪に帰ってきてから早くも5ヶ月が過ぎようとしています。
もう、今年もあっという間に終わるんだろうなぁと思います。

8月から、祖母のプールの送迎を私が担うことになりまして、午前中はリズム良く過ごしています。

社会復帰しないとな〜と思い、ハローワークで、午後からの短時間のパートを見つけました。

家から近く、短時間、祖母の送迎時間も余裕で確保できる。

私にとって、最高の条件でした。

面接緊張するなぁと、ドキドキしながら行くも、その場で採用が決まりました。

8月初めから、通い始めることになりました。

仕事の内容は、B型就労支援に通う、利用者さんの作業の補助。

のはずでした。

初日、行ってみると、

利用者さんが1人も来ていない。。。

「ん?集団感染かなんか?」と、心の中で呟きます。

なんだかよくわからないまま、その日は他の職員さんと一緒に利用者さんがするはずの作業をして終わりました。

「ん?騙された、私?」と言う疑問を抱きながら、帰るも、翌日、も同じ状態。

まぁ、内職的作業は嫌いじゃないので良いんですけどね、と思いながら1週間、2週間と通いました。

受け持っていた内職が全て終わって、次に待っていた作業が私の逆鱗に触れました。

待っていた作業は、見たことも会ったこともない利用者さんの支援記録、しかも1月分からを自分で考えて入力していくことでした。

「いやいやいやいや〜、これはあかんでしょ?」

と、頭の中で自分の大声が鳴り響きます。

「どうしよう、これ、今、妥協してやっちゃったら、今後、絶対に病むよね、私」

私は、勇気を出して「これ、ちょっと倫理観に反するのでできないんですけど」と、教えてくださっていた職員さんに伝えました。

頭の中で、混乱してきます。

その日に、事業所の代表に想いを伝え、退職の運びとなりました。

私が辞めると決める前に、5名は解雇されていたんですけど、私は要領が悪いので自己退職だな、これ、と思いながら。

帰り道、自転車を漕ぎながら、

これって、私のASDの特性の白黒思考の影響?
これ、定型発達の人なら違和感なくするのかな?

頭の中でモヤモヤ。

なんだろう、こう言うのをうまくやっていくのが社会性のある大人なのか、それとも私が何か持っていて当たりを引いた職場に引き寄せられているのか?と考えつつも、切り替えて焦らず、またゆっくり社会復帰目指していこう〜と、言い聞かせるのでした。

そんな感じ。

読んでくださってありがとうございます。

あなたの今日という日が素敵な1日であることを願って。

感謝

Shalom! 

TAK

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?