技術を「売れる言葉」に変える！エンジニアのためのBtoBマーケティング実践講座

2024年10月8日 00:35

「マーケティングの知識が全くないけど、BtoBで成果を出せるか不安…」
「技術的な強みを、どうマーケティングに活かせばいいのか分からない…」

そんな悩みを抱える、エンジニア出身の方や技術に強みを持つ方へ。

実はエンジニアの経験は、BtoBマーケティングにおいて大きな武器になります。

こんにちは。BtoB/IT専門ライターの内藤翼です。私自身、もともとはエンジニアとしてキャリアをスタートし、その後、コンサルティング営業、マーケティング責任者を経験しました。現在はこれらの経験と専門知識を活かし、BtoB/IT企業向けに1,000件以上のコンテンツを制作してきました。

本記事では、エンジニアとしての技術的なバックグラウンドや技術に強みを持つ私が、BtoBマーケティングで実際に成果を出してきたとっておきの秘訣を、3つに絞って解説します。

BtoBマーケティングの全体像を理解したい方は、「最新事例に学ぶ！BtoB向けITマーケティング戦略 - 成果を出す4つのステップ」もぜひご覧ください。

秘訣1: 技術的知見 × 顧客理解 = 最強コンテンツ

エンジニア出身の私がマーケティングで最も強みを発揮できたのは、「技術的知見」と「顧客理解」を掛け合わせたコンテンツ制作でした。

この2つを掛け合わせることで、顧客の心に深く刺さる説得力のあるコンテンツを生み出すことができるのです。

例えば、あるクラウドセキュリティ製品のコンテンツ制作では、以下のようなアプローチで見込み顧客の獲得数を従来の2倍に増やすことができました。

専門用語の解説には、「BtoB/ITライター必須！頻出専門用語を徹底解説 - これであなたもIT記事が書ける！」の記事が役立ちます。

エンジニアはデータに基づき、論理的に考えることに長けています。このスキルは、BtoBマーケティングにおいても大きな強みとなります。

例えば、私はコンテンツマーケティングの効果測定において、以下のようなデータを重視しています。

これらのデータを分析することで、効果の高いコンテンツの傾向が見えてきます。

例えば、ある製品紹介ページでは、技術的な詳細説明よりも導入事例を紹介するコンテンツの方がコンバージョン率が高いことが分かりました。

そこで導入事例を拡充し、トップページに大きく掲載したところ、問い合わせ数が1.5倍に増加しました。

技術記事の作成には、「【保存版】技術記事の書き方完全ガイド2024｜現役ITライターが解説するコツと手順」や「BtoB記事は怖くない！｜BtoB専門ライターが具体的な執筆テクニックを教えます」の記事が参考になります。

BtoBマーケティングでは、顧客との長期的な信頼関係構築が重要です。

私はコンテンツ制作において、以下の点を常に意識しています。

例えば、あるクラウドサービス企業では、製品導入前の検討段階の顧客向けに業界動向や技術トレンドに関する情報提供に注力しました。その結果、顧客との信頼関係が強化され、商談化率が向上しました。

BtoBライティングのノウハウについては、「現役BtoB/IT専門ライターが明かす！高単価案件を獲得する3つの戦略」や「BtoB専門ライターが指南する IT記事の書き方 - 初心者でも需要の高い分野で活躍するための5ステップ」で詳しく解説しています。

本記事ではエンジニア出身の私が、BtoBマーケティングで成果を出すための秘訣を3つに絞って解説しました。

あなたの技術的知見は、BtoBマーケティングにおいて強力な武器となります。

本記事で紹介した秘訣を参考に、ぜひ、あなたならではの強みを活かしたBtoBマーケティングに挑戦してみてください。この記事が多くのエンジニア、技術者、そして、高単価ITライターを目指すWebライターの皆様にとって、有益な情報源となることを願っております。