元図書館司書ライターのポートフォリオ
noteを書くことで「自分は何者か?」を明らかにしようとして始めたのに、自分のポートフォリオの設定ができていませんでした……。
あらためて、自己紹介を兼ねたポートフォリオをまとめてみました。
(2023年9月更新)
フリーランスになるまで
秋田県大仙市出身。当時、地元には公共図書館はなく、学校図書館も利用していなかったような?
「図書館とはどういうものか?」を知らないまま、図書館情報大学に進学し、司書資格を取得。
大学3年夏休みの学外の実習で公共図書館に興味をもち、公務員試験(司書)を片手で数えきれないほど受験。
大学卒業後、司書として働き始める。
図書館の仕事の中では、「レファレンスサービス」という、調べもののお手伝いをする業務が好きでした。(図書館時代に身に付けた資料調査のスキルは、現在も活用中。)
2018年3月~5月、「上阪徹ブックライター塾」第5期を受講し、ブックライターという仕事に関心を持ちました。
(「ブックライター」とは、著者に代わって書籍の原稿作成をする職業です。著者への取材をベースに、著者のもつ魅力的なコンテンツを原稿化する、本づくりに欠かせない仕事です。)山あり谷ありの図書館司書生活は、30年で卒業。公務員を早期退職し、フリーランスに。
現在、こんなことをやっています!
ライティングの実績はまだ少ないのですが、図書館司書時代に学んだレファレンススキルを生かして「資料を調査して記事を書く」「図書館関係の雑誌のライティング」などを行っています。
◇ 「和樂web」の記事ライティング
図書館で身に付けたレファレンススキル(=資料や情報を調べるスキル)を生かして、小学館「和樂web」で年中行事や歌舞伎関係などの記事を執筆中(2019年7月~)。
「和樂web」では、
記事の企画提案
記事の執筆(記事内画像の選定を含む)
WordPressによる記事の納品
を行っています。
◇ 図書館関係雑誌記事のライティング
図書館関係雑誌『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第32号に収録された記事のライティング(音源からの記事作成)を担当しました。
【座談会 1】tetteの運営-tetteの現場で起きていること
【インタビュー】公共デザインとしてのtette-地域の幸せと公共空間
【インタビュー】地域と世界を結ぶ円谷英二ミュージアム-特撮文化の未来へ
このほか、図書館の記録資料作成や雑誌記事作成のための、インタビュー音源からの文字起こしなどを行いました。
◇ 大学の司書課程の授業を担当
公共図書館の司書歴30年を生かし、2020年度より、都内女子大学の非常勤講師として「図書館サービス概論」を担当しています。(授業は前期のみ)
◇ 「コグラボ」の記事ライティング
認知行動療法に焦点を当てた「コグラボ」の記事を執筆しました。
(「認知行動療法」とは、心理療法の一つで、「練習を繰り返すことによって、思考パターンと行動パターンを変容させていく」手法です。)
◇ イベントレポート記事のライティング
「コクラボ」を運営している株式会社Awarefyが、2022年10月10日に開催したオンラインイベント「デジタル時代のメンタルヘルス~誰もが心の健康を手に入れるために~」のイベントレポートを書きました。
今後、チャレンジしたいこと
現在は、図書館司書の業務の中で身につけた「資料を調べるスキル」を使って、資料を調査して記事を作成するというライティングを行っています。
今後はインタビュー記事の作成、ブックライティングなど、新しい仕事にもチャレンジしたいと思っています。
インタビュー記事の作成について学ぶため、インタビュー特化型ライター養成講座「THE INTERVIEW」第11期を受講しました(2021年12月)。
同世代の人たちのキャリアチェンジにも関心を持っています。
私自身は「新しいことにチャレンジするなら、60歳になってからよりも、50代の方がいいかも?」と早期退職・独立を選択しました。
お役に立てそうなお仕事がありましたら、ぜひお気軽にお声がけください。
費用やスケジュールなどは、個別にご相談いただけましたら幸いです。
ご依頼、ご相談につきまして、以下からお願いします。