見事にハマった『おひとりさまホテル』

去年の夏､何がきっかけだったのか忘れたが､漫画『おひとりさまホテル』の存在を知った｡
たまたま2巻が発売された時期だったこともあり読んでみたらまんまとハマった。
登場人物が泊まっているホテルにいいなぁとうっとりし、「私も泊まりたーい｡でもお値段も素敵だな」と思ったりもしていた｡
日々『おひとりさまホテル』を読みながら憧れを募らせていたら､諸事情から一人でホテルステイをする機会に恵まれた。
作品の中に登場するようなラグジュアリーなホテルではなくビジネスホテルで寝るためだけに泊まったようなものだが､すごく心地良かったのだ。

過去には一人で旅行にも行ったことがあるし､いわゆる一人でホテルに泊まったこともある。それでもこの時は「私､おひとりさまホテルやっちゃった」というドヤ感があった｡

それから何度か仕事終わりに近場で『おひとりさまホテル』を楽しんでいる。

基本寝るためだけなのだが､それでも寝る前のひととき､深夜番組をダラダラと見たりする時間が本当に愛おしい｡

今年は長期休暇もなく旅行に行く時間もなさそうだから､あと何回かお泊まりをしそう。

もうすぐ、そのうちの一回がある｡しばらくは「おひとり様ホテル」を楽しみに生きていこう。