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個人ブログを書き続けてから1周年経ち、バーチャルブロガーとして活動したことをつらつらと書いた。

ツバメヤコガです。

「燕谷古雅」名義で「バーチャルブロガー」として活動してから1年が経ちました。

あっという間ですが、私が定期的に書き続けてきた結果です。

ソーシャルVRであった出来事の記録を書いたり、いろんなイベントやワールドを紹介する記事を書いて、クリエイターやイベンターなどからたくさんの評価をいただきました。

ブログを活動している時に「このままでいいのか?」という不安や葛藤があり、苦しい思いをしていました。それでも1年間書き続けてきた時にやり切った感がありました。

なぜ私はメタバースというVRの世界で、今や人気が伸びないコンテンツであるブログを書くようになったのか、ソーシャルVRで貢献したい思いをつらつらと書きました。

「VTuberになりたかった」単純な理由

2022年1月、とあるコミュニティで知り合った仲間がVTuberになると言い出した。その時仲間は準備中の身だった。私より自ら絵を書くのが大変上手く、評価が良く伸びた方なのでセルフ受肉(自分で作った絵や3Dモデルをつかって魂を吹き込むスタイル)することができるという。2月のデビューの時、仲間が作ったVTuberの自己紹介動画を見て「私もなれるかな」と羨ましそうにVTuberになることに強い憧れを持つようになりました。

しかし、上の絵のように自分で書いた絵はあまり乏しく、評価や反響があまりないので、VTuberを作るのは難しいと思った。それだけでなく、トーク力が下手だし、色んな専門といった特化した部分も無いし、ゲームは下手なところがあり、自分が活かすポイントがひとつもない。当時、自分が持っているパソコンがグラフィックボードがないから動画配信に向いていないし、金銭的にないなど、いろんな理由でVTuberになることを諦めてしまいました。

VTuberになるのを諦め、Blenderという3Dモデリングのソフトで何か作っている間にclusterというメタバースのソーシャルVRの存在を知る。人と会話することが苦手だけど、アバター作って物を動かしたいと思い、そこで活動しようと思いました。

2022年5月の末ごろにVRChatにも興味を持ち、6月のはじめからやり始めるようにはなったものの、何をすれば良いのかわからず、ワールドをうろうろするだけでした。ワールドをうろつく時に魅力に惹かれ、ワールドを紹介しようと活動するようになりました。

代わりになるものはないかと模索したところ、バーチャルマーケットで「こはろぐ(https://kohavrog.com/)」のポスターを見つけ、「バーチャルのブロガー」というものに出会いました。

動画や配信で活動するVTuberになれないかわりに、ブログに書いて活動する「バーチャルブロガー」になろうと決めたわけです。

メタバース住民のブロガーというポジションが決まるまで

SNSや動画配信の方が大変注目されていますが、ブログよりnoteのほうが上で、ブログそのものは人気がないのではないかと気かがりになりました。終わったコンテンツのような扱いをしているブログをいかに注目させるのか、試行錯誤を練って考えていました。この時は本当にブログを続けられるのか不安になりました。

ブログ活動し始めた当初は何を書くべきなのかわからないままです。芸能人の日常なら興味をそそるけど、一般人の日常なんて興味をそそることがない。VR世界だと興味をそそれるのだろうか?まずはごく普通の日記を書いた。

いくら書いても「コレジャナイ」感ばかりで苦戦する。VRのブログといえば、UnityやOSCなどを用いた技術系寄りとか議論系の記事が受けが良いという。技術や専門知識が乏しい私にはそのような記事を書くのに無理があった。何をコンセプトにして書くべきなのかずっと考えていた。

ブログ活動しはじめた頃、私の知人である小説家sunさんのインタビュー記事があると知って、メタカル最前線の記事を読んだ時に閃きました。

メタカル最前線は「メタバース住人」が発信するウェブメディアサイトで、そこのところに目をつけ、「メタバース住人」の「バーチャルブロガー」というスタイルにしようと決めました。

ちなみに小説家sunさんはメタカル最前線のインタビュー記事の通り、元々VTuberになりたかったという。今やVTuberやメタバースと関わる仕事をするようになったり、VTuberの専門誌に特化Vとして紹介されました。

心からバーチャルで貢献したい思い

「特化V」という存在に出会ったのはバーチャル花魁の由宇霧さんが活動しているコミュニティ「CLUSTARS(クラスターズ)」。それ以前に動画を作成する人集会で、自分が書いた記事を読んでくれたそうです。
「CLUSTARS」のグループに出会ったのは出張イベントの時。私は活動範囲を増やすためclusterを利用してみようという理由で参加した時に、いろんなVTuberと出会うようになりました。その中に小説家sunさんもメンバーだったので「CLUSTARS」に興味を持つようになりました。

「CLUSTARS」のイベントに行った時、イベンターやパフォーマー、クリエイター、VTuberなど、どれもすごい人ばかりで、私は「こんな表舞台に出るような人じゃないし、発表するものがないから」という理由で入るのにためらいました。イベントを見ている時に、発表したいと思いましたが、ブログ活動などでハードなスケジュールばかりだったから出る勇気がありませんでした。

表舞台で発表している特化Vの人の存在で、VTuberじゃなくてもVRで活動している人に憧れを持つようになりました。しかし、VRChatやclusterのイベントで登壇している人のサムネイルばかり見ていると、「私がイベントに出たいのは良いけど、ただのブロガーなんだし、何の取り柄がないから縁がないのではないか」と思いました。一部の人でスキルを活かしていろんなイベントに参加していると見ると、羨望と焦りを感じるようになり、「ブロガーの私にはどう活動すべきなのか、どう書き続ければいいのか、特化すべきところがないから私は特化Vとは呼べないのではないか」などととモヤモヤになってストレスが溜まってしまいました。

これまで、雑誌のデザインでメンバーや読者に貢献しているし、Twitterでバズった道頓堀のイベントで時の人になっているから十分だろうと言われる。しかし、それが肝心のメインであるブロガーの活動に関しては納得いかないところがありました。
自分を知る部分がなかったです。表舞台に出すのに強い抵抗があったり、ブログを通して周知することが苦手意識があったから、思うように発表することができなかったです。

取材の依頼が一件なくても、自分自身でゲリラ取材のためにイベントに参加したり、ワールドを回ってブログを書き続けた。「紹介してくれてありがとう」「わかりやすくて面白かった」など、イベンターやクリエイターなどたくさんの感想をもらった。そこのところにソーシャルVR・メタバースに大きく貢献していることに私は気が付かなかったです。
さまざまなコミュニティで感謝しながら、他人でも継続できなかったブログを定期的に更新続けて活動することは極めてまれなことでした。本当に感謝しています。
これまでの経験を活かし、ブログの活動を通して、VRとメタバースに貢献しようと思いました。他人では意外と気づかないほど驚くものをやりたい。私は色々と計画を立てています。

最後に

長くて拙い文章だと思いますが、「バーチャルブロガー」としての活動とその想いについて。1年間、自分の力でバーチャルに貢献しようと色々と活動し続けた苦労はありました。いろんなコミュニティやそれに関わっている人たちに感謝しています。

2年後の私はどう変わっているのだろうか、気になるでしょう。
2周年になったらそのことを色々と綴りましょう。

それではまた。


ブログ 「ツバメヤロク」
メタバース・ソーシャルVR(VRChat、cluster)のイベント・ワールドなどの紹介やレビューなどさまざまなスタイルで発信する。

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