元国語教員が教えるホントの本、新聞、ネットメディアの読み方-本が嫌い、国語が嫌いな方に-本好きの方も大歓迎!  本の選び方編ーその3新聞広告を見て選ぶ

今は新聞をとっていない人もいるでしょうが、やはり新聞広告というのは馬鹿にできません。

と、いうのも書店などの広告はやはり大手出版社のものがほとんどで、中小零細出版社の本というのはあまり宣伝されません。

それは資本の大きさの違いを如実に表していると言えるかもしれません。

ですが、新聞広告にはそのような中小零細出版社の本もかなり紹介されています。

もちろん、大手出版社のも多いですけどね(笑)

あえて、資本が少ない中小出版社の本を買うというのもお勧めの手です。

日本のそういう中小出版社の場合、かなりニッチ、されどその分野ではかなりの質の高さを誇っている本を出している出版社が多いです。

あまり聞いたことがない出版社の本を買ってみるという出会いに繋がるのが新聞広告かなと思います。

もちろん、新聞は購読する必要はなく、図書館や場所によっては公民館などにもありますから、そういうところで本の広告の立ち読みをしてみるのもいいですね。


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