豊さとはなんぞやーコロナ騒ぎから見えてきたものー

今回は豊かさについて考えてみたいと思っています。

豊さと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

モノが沢山あることでしょうか?

モノを買うことができることでしょうか?

お金が沢山あることでしょうか?

わっちは全部一つの側面では正しいが、すべてに何か欠けている、と考えています。

その考えに確信を持ったのは今回のコロナ騒ぎです。

日本からオリジナリティ、ユニークな対策が全く出てこない。

例えば韓国。PCR検査のドライブスルー方式を開発しました。(考え方としては世界初ではないかもしれませんが、実行したのは世界初、という意味です)

例えば台湾。ITを活用した人、物の管理を徹底しました。台湾では日本みたいなマスク騒動はなく、ITを駆使して、購入と過剰購入による市民の混乱をみごとコントロールして見せています。

日本の近くではこのようなオリジナリティでユニークなコロナ対策をしてみせています。

また、経済対策にしてもしかり。外国は一律給付をかなり早い段階で決定しました。

反して日本はどうか。

結果、韓国のドライブスルー方式を輸入し、給付についても右往左往。海外では事業者への給付はない(これも嘘)ので日本はしないというこれまたオリジナリティやユニークさを発揮する気が全くない発言が続きます。

さて、ここで結論を書きますと、

豊かさとは「オリジナリティーやユニークの総量」であると考えています。

これは民主党政権時の蓮舫議員がいった「一番じゃなきゃだめなんですか?二番じゃだめなんですか?」の時に話題になりましたが、技術競争の世界で一番大事なのは「いかに一番最初に発表するか」なんですね。

日本にもその事例があります。

カップラーメン(日清の安藤百福氏)

WALKMAN(ソニー)

今では知らない人がいないといってもいいこの二つはまさに世界最初にでたから今の地位を築いているといっても過言ではありません。(もちろんこれ以外にもたくさんあります)

そう、「世界最初にアイデアを出す、世界最初にやってみる!」という事が世界の中で勝っていくには大切なのです。

ですが、バブルがはじけ、30年続けられたデフレ化政策により、このような世界初が日本からでることは少なくなりました。

そして令和の御代になっても多くの官僚、政治家が現政権その流れを続けようとしています。

今こそ流れを変え、個人だけが戦うのではなく国も個人も一緒に戦っていき、オリジナリティーやユニークなものを世界初で発信していく。そのような日本に変えるべきなのではと考えます。

P.S.(少し余談ですが、NTTが開発している6G回線に期待してます。)


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