幸せであることを力まない
椿えりです
愛される以上に
自分から愛を出していく
自分発で愛していく
この教えの言葉は
初めて聞いてからつい最近まで
私の心は受け入れられませんでした
愛してほしいのに
愛されなくて傷ついたのに
自分から愛さないといけないだなんて
そんなことできない
頑なに心の奥で拒絶していました
心理学を学び始めて
カウンセリングを受け続け
数年経ってようやく
「自分自身が癒やされることで
違う景色が見えてくるのかも」
と言うことを少しずつ受け取れるように
なってきた頃
やっと やっと
自分から愛を出していく
ことが心によちよちと入ってきて
「自分を受け入れること」
を意識できるようになりました
今
自分から愛を出していくことは
私の中の目標でありモットーです
どうやら私の心の中は
「不幸せであることがデフォルト」
でこれまで生きてきた模様です
心理学を学び始めて
カウンセリングや授業を受けるごとに
「生き方のクセ」のようなことを
ワークショップだったり
セッションであったり
そう言う時間を与えられることで
私は不幸でならなければならない
これが私の人生ストーリーの
メインテーマであったらしい
そのレールを敷いて
いろんな分かれ道に遭遇しても
「どっちに行けば不幸になるか」
を基準に歩み続けてきた
そうらしい
そうであったらしい
そうでありました
顔を背けて
そんなことないもんねー
だって幸せになりたいもん
不幸になりたいだなんて
そんなどんだけ自分が嫌いやねん
そう表向きは言いつつも
幸せを喉から手が出るほど欲しいと
渇望しつつ
簡単に言えば
幸せになるのが怖かった
幸せを実際に手に入れて
しばらくすると
そんなわけないじゃーん
バカじゃーん
浮かれちゃって
だっさーい
ってあっかんべーされて
勢いよく背中を突き飛ばされて
深い深い谷の底に落ちていく
そんな自分が簡単に想像できて
愛しているよと言われると
そんなはずないと心で思い
花束をプレゼントされると
きっと今だけよと心の中で呟き
これからも永遠になんてお手紙をもらったら
それが終わる日が必ず来るんだ
と文字変換している自分
抱きしめられて
本当は嬉しくて
泣きたいほどにホッとして
体の力を抜いて
その抱擁に身を任せたいと心は思うのに
反動的にやめてと言って押し返す
何度も何度も繰り返しては
どうして私はこうなんだろう
と奥歯を噛み締めながら
熱めのシャワーを浴びながら嗚咽する
とうとうもうこの世から卒業したい
と思い詰めるほどになってようやく
救いの手を求める勇気を出してから
数年かかりました
私の場合はとにかく頑固者で
頭がガチガチで
でもそれだけ悲しい出来事に打ちのめされることが多くて
幸せという言葉はほとんど呪いの重さを持っていました
だから何度も何度も
「あなたは幸せになっていい」
「目標はあなたが幸せになることだから」
そう辛抱強く言い続けてくれた
先生たちやカウンセラーさんたちの言葉も
受け止められるまでに
かなりの時間を要しました
あの時の自分を今は褒めてあげたい
あの時諦めずに
コツコツと続けてきてエラかった
もうこれが最後と思いながら
一日一言でも自分を愛する言葉を
言い続けてこれた自分エラかった
そんなふうなことを
今もお世話になっているカウンセラーさんから
言われてきました
そして今私は
その言葉を実感としてここに記しています
それは本当だったなと
私は今幸せです
辛いと思う現状はまだ継続しているけれど
それでも
自分のことが愛おしくて大切だと
心から思っています
そんな自分をこれからも幸せにしていくぞ
そう思いながら
道標のテーマは
「私が幸せになる道」になっています
いろんな分かれ道に遭遇したとき
「どっちに行けば幸せになるか」
を基準にこれからは歩み続けます
大切にしたいのは
力まないで 幸せになる を受け入れる
です
あなたも大丈夫
あなたは幸せになります
生まれてきてくれてありがとう
そして生まれたからには生きていきましょうね
☆あなたがあなたらしく 笑顔で過ごせますように☆
皆さんの心の平安をお祈りしています
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今日の日めくりカレンダーの言葉
「正面からぶつかってみる」
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