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猫の日によせて、うちの猫たちについて書く

ご存知の通り、今日2月22日は猫の日。
猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日と言う趣旨で制定されました。
我が家には今3匹の猫がいて、一緒に暮らしています。
一番上の猫(長女・次女/この子たちだけ姉妹猫)がうちに来たのが17年前。当時一人っ子で人間のきょうだいがいなかった私にきょうだいを、という位置づけもあり増えた家族です。(もちろん猫が好きなのもあります)
うちの子は皆保護猫出身です。長女・次女は保護活動をしている方から、長男・三女・四女は田舎の漁場町に捨てられていた子たちを保護して迎え、家族になりました。


長女です。御年17歳の最高齢。人間でいうと80歳くらい。
ワガママで我の強い子です。鳴き声は可愛いのですが、いつも文句を言っているような声で鳴きます。よく喋り「ごはん」「お母さん」「○○(私の下の名前)」が聞き取れるくらい喋れます。
私にしか懐いておらず、べったりしてくるのはいつも私。仲良し、というよりは私の事を自分の手下か部下のように思っている節があります。私が外出すると分かるや否や怒ったように鳴き、他の子を構っていると遠くから睨んでいます。いい意味で一番「猫らしい猫」と言った感じですね。
一番高齢ということもあり、一度体を悪くしてからは家の中で隠居している雰囲気もありますがまだまだ元気でいてくれそうな感じがします。
良いことではありませんが、どうしても今後のことは考えてしまいますね。この子が逝くまでは私は実家暮らしでいないと、怒ったり拗ねたりして体調を崩しかねないと思って一緒に暮らしています。
ちなみにこの子の写真がカップ麺の底をくり抜いたものをつけているのは、皮膚を舐め壊さないようにするためです。可愛いけど相当笑っちゃいます。


長男です。15歳になります。人間でいうと70代後半くらい。
うちで唯一の男の子ですが、一番かわいい声で鳴きます。きゅーんに近い声。
茶トラ。クロワッサンやきなこもちのような外見です。最近むちむちしてきました。
予防接種と去勢手術の時、1度熱を出した時以外病院に行かない親孝行な子です。猫は元気で可愛くいることが仕事ですから、とっても働き者の子です。
人間が手をかざすと撫でてもらえる!と思ってかけ寄ってくるのが可愛くてなりません。


いつも動き回っているので正面から撮れません


四女です。8歳。人間でいうと50歳くらい。
捨てられていたところを保護したのですが、獣医さんからはアメリカンショートヘアのハーフ以上は堅い、もしくは純血かも?と言われるくらいしっかりとした柄のアメショの子です。
この子がまた、シニアになってもいたずらっ子で手を焼いています。段ボールを破り、玄関や窓から脱走しようとし、部屋の戸を開けるだけ開けるのが好きで困ります。小柄な体で走り回りいたずらをして回るthe末っ子気質なお茶目っ子です。


次女と三女は虹の橋を渡っています。享年9歳と14歳でした。
送る時ももちろん今も寂しくて悲しくて、でも猫を飼った以上見送ることになるのは分かっています。苦しいですがこの覚悟が出来ていないと猫飼いは務まらないなと思います。
この子たちを見送るときは、家族みんなで全力を尽くし、病院にも何度も通い、この子が生きていて良かったうちにきて良かったと思ってくれるように頑張りました。

忘れられないのが、三女猫が虹の橋を渡った日のこと。自宅から火葬のお迎えの業者さんに引き渡しに出かける時、他の残った3匹が何も言っていないに一緒に玄関まで来てお見送りにきたことです。
普段猫同士ではそんなに仲良くはないのですが、やっぱり猫にも家族というものが分かるんだなと実感した出来事でした。



なんだかうちの子紹介・うちの子自慢になってテーマからは脱線した感がありますが、どの子もうちの子、わたしの大事なきょうだいになってくれてありがとう。これからもただ元気でいてくれたらそれでいい。猫飼いの1人として、この世の猫ちゃんがみんな幸せになってほしいと願っています。


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