魂はワインの味をおぼえるように
ごきげんよう、國枝志帆です。
赤ワインの文章をもう一つ。
昨日は村上春樹で、
今日はハリール・ジブラーンです。
道端や市場で友だちに会うとき、
あなたの内なる精神に導かせて
唇と舌を動かしなさい。
あなたの声の内なる声に
友の耳に内なる耳に語らせなさい。
なぜなら友の魂はワインの味をおぼえるように
たとえ色が忘れられ、器が失せた後でも
あなたの心の真実をおぼえつづけるだろうから。
神谷美恵子『ハリール・ジブラーンの詩』
ワインを飲むと思い出し、
奥深い静けさに包まれる詩です。
そんな言葉で
noteや本を書きたいと思います。
最後まで読んでくださって感謝します。
あなたの今日が、
幸せな一日でありますように。
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