童話SFの世界
ごきげんよう、國枝志帆です。
冬空に神さまがいてもいなくても
飛行機雲は意思を貫く
杉﨑恒夫『パン屋のパンセ』
きれいな飛行機雲を見ました。
こういう空を見ると、必ず思い出す短歌。
清々しい歌です。
まっすぐな飛行機雲が
主人公のリーセとも重なったので、
小説『変わり者メルヘン』のサムネにしました。
『変わり者メルヘン』は、
マッチ売りの少女のお話です。
ただし、別の世界のマッチ売りの少女です。
「童話の世界で何かが起きて、
マッチ売りの少女とシンデレラの物語が
重なったら、どうなるんだろう?」
という発想から生まれた物語です。
秋の夜長に
楽しんでいただけたら幸いです。
最後まで読んでくださって感謝します。
あなたの今日が、
幸せな一日でありますように。
いいなと思ったら応援しよう!
読んでくださってありがとう。コーヒー飲みながら毎日更新してます☕️